アル症と静かに戦い、肝硬変をなだめすかす58歳、リスボン。
本日もリスボンの、八つ当たり・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
正直言いましょう。
夏っぽい毎日が続いております。
少しだけ泡の立つ憎たらしいやつがほしいかも。
少しだけ泡の立つ憎たらしいやつがほしいかも。
いやいや、ほんの少しの代償はきっと大きいで。
心しませう。
心しませう。
さて、ここ数年、ビジネスの世界や大学でも、PDCAサイクルの実践ってなことが主張されるようになってきました。
P プラン つまり計画を立てること。
D ドゥー つまり実行すること。
C チェック つまり実行を反省的に振りかえること。
A アクション つまり改善策を考えること。
D ドゥー つまり実行すること。
C チェック つまり実行を反省的に振りかえること。
A アクション つまり改善策を考えること。
この4つのプロセスを回していくことで、ビジネスも大学の授業も、積極的な改善が図れるというものだそうです。
大学の授業でいいますと
P 授業計画を作ること。
D 実際に教室で授業を行うこと。
C (ホンマはこればっかりではないと思うんですが)学生による授業アンケートを実施し、その結果を詳細に検討すること。
A Cで明らかになった問題点に対して改善策を考えること。
D 実際に教室で授業を行うこと。
C (ホンマはこればっかりではないと思うんですが)学生による授業アンケートを実施し、その結果を詳細に検討すること。
A Cで明らかになった問題点に対して改善策を考えること。
となります。
問題は C、チェックのプロセスです。
多くの場合、学期終わりに学生諸君にアンケート用紙を配布し、授業についていろいろ回答してもらいます。
アンケートの実効性を高めるために匿名で行われることが多いようです。
そして授業について、
理解しやすい、将来に役立つ知識やスキルを獲得できる、主体的に取り組むことができた、
といった項目について数値で評価してもらい、
さらに自由記述欄を設け、意見や感想を書いてもらいます。
理解しやすい、将来に役立つ知識やスキルを獲得できる、主体的に取り組むことができた、
といった項目について数値で評価してもらい、
さらに自由記述欄を設け、意見や感想を書いてもらいます。
自由記述欄は面白いですよ。
学生の不満がここに爆発しますからね。
例えば僕が1時間目にやっていた英語の入門科目、
僕は学生たちが主体的に会話に取り組めるように、こちらも過剰なアクションで意図的に教室で大暴れしましたが、
予想通り
僕は学生たちが主体的に会話に取り組めるように、こちらも過剰なアクションで意図的に教室で大暴れしましたが、
予想通り
「朝からハイテンション過ぎてウザい!」
という、へぇへぇ、ごもっともでごぜぇます、というしかないコメントを頂戴しました。
その結果に基づいて A アクション 改善策を考えるのですが、
正直言いまして、わざわざ統計処理の手間を取らんでもわかっている結論が出てくるような気がします。
正直言いまして、わざわざ統計処理の手間を取らんでもわかっている結論が出てくるような気がします。
会議のための会議のようなものです。
まさに懐疑的な会議と同様です。
授業アンケートの結果を見ながら、学生諸君の感じ方は正直だなと思いました。
学生諸君と教室で渡り合うのも、あと6年半、
やめろと言われるまでは現役を続けるつもりです。
僕は僕のCとAを実行します。
やめろと言われるまでは現役を続けるつもりです。
僕は僕のCとAを実行します。
そのためにも