僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

卒業がみえてます、が・・・

学内でも落ち葉が目立つようになりました。
ラジオではいろいろなバージョンの「枯葉」を耳にします。
秋ですよ、皆さん。リスボン、58歳。

本日もリスボンの、未来志向?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



いつも書き出しで書いていますように、僕は現在、58歳。
もうすぐ、59歳です。

つまり、来年は還暦。

そしてその5年後は、僕の勤めている大学では定年を迎えることになります。

この頃、残りの6年とちょっとで何をしようか、ということよりも、
大学という職場を卒業した後に何をしようか、ということのほうに関心が向かっています。

今日の講義でも、ちょっと思いつきまして、
これからのデザイナーやプロデューサーの役割として、
いかに元気な高齢者に活躍してもらうか、その社会的な仕組みづくりや仕掛け作りが重要になるよ、
と若者たちをけしかけました。

高齢化社会、しかも多くの年寄りがたぶん、元気です。
こいつらを家に閉じ込めておくのは、社会的費用の無駄遣いにもつながるでしょう。

そしてその職場を追われた高齢者に僕もあと6年で仲間入りをします。

過度の飲酒由来の病気をしたことで、逆に健康に意識が向かい、長生きする気、満々になりました。

ホンマにどうやって生きていこう。

僕自身が楽しく、そして誰かの役に立てるようなことができたら、素直にうれしいっすよね。

やっぱり僕の場合、大学に勤めている間に蓄積したスキルや知識、人脈は生かしたほうがいいでしょうね。

そうなると僕にとって卒業後のキーワードは、

福祉

音楽

英語

くらいかな。

もう一つ付け加えるとすれば、まだキャリアは浅いのですが、

断酒生活

あるいは


も老後の羅針盤に加えることができそうです。


これらのキーワードをすべて同時に生かすということは、たぶん無理でしょうけど、
音楽と福祉あたりを核として、そこにたまに英語のエッセンスを交えるような活動ができ、
そのことで、多少なりとも経済的な見返りが得られたら、ベストかもしれません。

贅沢かな。


でも100%の現役生活を送ることには失敗しましたので、
引退生活には少しくらい、気合を入れてもいいですよね。

大学を去ることはきっと寂しいことでしょうけど、
多分、新天地を探すことと思います。

そのためには、このまま断酒ライフを順調に続けなければなりません。
油断、禁物です。

そう、いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。