僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日は気楽に食べ物の話

アル症・肝硬変ですが、天高く○○肥えそうな秋、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、食欲は敵か味方か・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

最近、アル症についての少しだけ重たい話が続いた感がありますので、
今日は少しお気楽に食欲の秋に負けそうな話で。


昼間、ちょっと近くのイズミヤによりました。

何を買うというわけではありませんが、
僕はスーパーマーケットの食品売り場を見て回るのが好きです。

ちょっと価格設定が変わりますが、有名デパートのデパ地下なんか、もう大喜び。
うっかり試食コーナーでもあろうものなら、大興奮で大人のプライドを捨てます。

今日のイズミヤで試食に当たったわけではありませんが、ミートコーナーで久しぶりに鳥のレバーを見て、
安いなぁ、食べたいなぁ、と思いました。

飲酒者の頃は、痛めた肝臓は肝臓を食べて労われとばかりによく食べていました。

今では我が家の料理は完全にパートナーの支配下にありますので、レバーを食べることはほとんどありません。

安くてうまいのにねぇ。


この頃昼間は、リンゴとパンと野菜ジュースを研究室で食べるというパターンでしたが、
本日は学食でアジフライ定食をいただきました。

ちょっと僕にはがっつりでしたが、やっぱ、揚げ物とご飯の組み合わせ、最強ですね。

こどものころから生意気にもとんかつが大好き、
大人になってからはメンチカツの良さを改めて認識しました。

あ、やっぱり鳥のから揚げも忘れてはいけない、ご飯のがっつりお供ですね。

まだ今年はカキフライ、食べてないなぁ。


ところで皆さんにとっての、ベスト・オヴ・おでんの種は何ですか。

大根は外せませんよね、やっぱり。
それから鳥のつくねもゴージャス感と味わいに満ちています。
もちろん、魚肉の練り物を外してはおでんではないでしょう。

でも僕にとって最高のおでん種は、こんにゃくなんです。

隠し包丁によって痛々しくも裂け裂けになった上面にからしを忍び込ませます。
充分に炊き込んであれば、大根とはまた違ったプロセスでだし汁がじわ~っとしみだしてきます。
そしてあのこんにゃくならではの歯ごたえ。

最初は素っ気ない味わいなんですが、よく噛んでいるとこんにゃく自体の滋味もしみだしてきます。
飲酒者だった頃も、こんにゃくはこんにゃくだけで味わっていたかな。


寒くなってくると体が防寒のための防衛本能を発揮し、脂肪分を欲しがります。
バランスを考え、食欲という悪魔の餌食にならないように気を付けなければ。


そしていつものように。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。