僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっとした歴史散策?

アル症・肝硬変、年末でも元気です、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、能天気・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


急逝した弟を送るための手続き、年内にできることは昨日のうちに済ませましたが、
まだ何かするべきことがあるかもしれませんので、
本日も東京に滞在していました。

とは言っても、葬儀社さんからの連絡待ち以外には特に予定はありませんでしたので、
本日はのんびりと過ごしました。

年末の東京、そして今日はとても天気も良かったので、
驚くほど空が綺麗でした。
ほんまに真っ青で、空気も澄み切っていました。

ホテルを出た後、まずは荷物を東京駅のロッカーに預けましたが、
コインロッカーもなんとかギリギリ滑り込みセーフで確保できました。

そのあと、帰りの新幹線のキッブを購入しましたが、
なんとか7時過ぎの指定席を取ることができましたが、
ほとんど列車が予約でいっぱいでした。

そうなのです、年末の帰省ラッシュのピークの始まりの日なのです。


12月29日、美術館をはじめとするほとんどの公共サービス施設が正月休みに突入しています。

そこで今日は、江戸や下町を感じることができる地域を散策することにしました。

今日、僕が選んだコースは、西日暮里から谷中霊園を経由して上野公園まで歩くという、
江戸末期の名残と、昭和の文化の香りを感じさせるルートです。

特に谷中霊園は、お墓ですが、面白い場所でした。

幕末から明治にかけて活躍した人物の墓がここかしこにあり、

また、一般の方の墓石も含めて、贅沢な自然石を用いたユニークな墓標が散見されました。

やや不謹慎な感想かもしれませんが、
ちょっとした野外彫刻園のような趣がありました。

上野に着いてからはアメ横の賑わいを楽しみ、

さらには感覚を現代にもどすために?秋葉原をうろうろしました。

夕刻に葬儀社から連絡があり、
僕が預かっている弟の遺品の一つを確認する必要がるということで、
一応、年内にできる弟を送る最後の手続きを済ませて、帰途につきました。

のぞみ号はホンマに満席でした(当たり前ですが)。

特に正月だからといって特別な行事もありませんので、
明日からは日常に戻ります。
そして日常を確実に過ごすためにも

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。