僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

七草がゆ

もうすぐ断酒ライフ2年継続達成、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、季節だより?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は七草がゆを食べる日だそうです。

だそうです、と伝聞形で書いているのは、
僕は伝統的な文化には興味があるのですが、
伝統的なしきたりの継承にはあまり興味がないからです。

特に、こういう時にはこうするのが当然である、とか、
こうしないと礼儀に反している、といったうんちくには、
心の底から反感を覚えます。

前々回にも、在日朝鮮・韓国の家では、
本来のしきたりや伝統がある意味で歪んだ形で継承されやすいことについて書きましたが、

大体、季節ごとの決まり事だとか、冠婚葬祭に関する決まり事というのは、
根拠がありそうで、でも、どっちでもいいことが多いですよね。

で、今日は七草がゆだそうですが、

一応、世間一般のわかったような理屈からすると、
年末年始の暴飲暴食で疲れた消化器官を休めるために、
根菜や素朴な菜っ葉を炊き合わせたおかゆさんをいただくんだそうですね。

でも、この根拠も、かなり後付けっぽい感じがします。

恵方巻なんて言うのも、セブンイレブンが言い出したんちやうかと思われるようなうさん臭さを感じてしまいます。

僕がひねくれているんでしょうけどね。

僕はあまりご飯が好きでないことは何回か書いていますが、
特におかゆさんは苦手です。

もっと言うと、硬めのご飯も柔らかめのご飯も、そしてとろとろのご飯も苦手です。
っていうか、言うたらあかんのでしょうが、キライです、正直なところ。

ですので、七草がゆといっても、特に盛り上がりません。

断酒ライフを送っている関係で、年末年始の暴飲暴食もありませんしね。

というよりも年中飲み散らかしていた飲酒者時代は、
年末年始に特に暴飲するということもなく、
いつも通りに飲み散らかしていただけです。

でも、根菜と菜っ葉の優しい味わい満載の七草がゆ
おかゆさんですが、やはり季節の食べ物として楽しむことにしましょう。

いただきます。

1月11日の京都・伏見でのライブ、ご関心のある方、お待ちしております。

ではいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。