僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

両国の屈辱と田舎家

飲酒歴40年、断酒歴3年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、これを屈辱とよばずして何を屈辱とする・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


僕は何を隠そう、
かなり、朝日っ子です。

生まれた時から家には朝日新聞週刊朝日がありましたので、
結婚して所帯を持ってからも全く迷うことなく、
朝日新聞を取りました。

55年越の筋金入りの左側思想の持ち主です。


ですので、
ここ数年間、
日本の政治に関しては、ずーっと不機嫌極まりありません。

最低最悪、
思想もなければ、人徳もない、
信じがたいほど、自分の周囲しか見えない、
あのくそみたいな政治家が総理大臣の座に居座り続けているわけですから、
常に怒りに震えています。


そしてその最低最悪のポチ総理が忠誠を尽くす、
これまた理性もなければ合理的な思考力もない、
髪型のユニークな大統領が、
今、この国に来ています。


そして昨晩ですよ、昨晩、

あの大相撲の様ざまなしきたりや美学を足蹴にしてまで、
ポチはユニークヘアーのおじさんを両国国技館に招きました。

これを屈辱とよばずして何を屈辱とよべというのか。


世間は勘違いしていますよ。

守るべき伝統は、何があっても守るべきじゃありませんか。

その守るべき伝統のいくつかをわれらがポチは、
ごり押しで踏みにじりました。

後の歴史家たちは昨晩の出来事を必ずや、

「両国の屈辱」と名付けるに違いありません。



話を少し進めましょう、
大相撲の伝統を踏みにじったのち、ポチとユニークへヘアーおじさんは、
六本木の炉端焼き屋さんで食事をとりました。

僕はこの会食の会場となった炉端屋さん、
田舎屋に若いころいったことがあります。

20代の頃ですので、
舞い上がって酒を飲み、魚を食べましたので、
美味しかったのかどうなのか覚えていませんが、

しかしユニークヘアーのおじさん、
たしか、酒を飲まないんですよね、

だとしたら、あそこのメニューはちょっと辛いんじゃないかなぁ。

炉端焼きだからほとんどの料理の味は塩っ辛いだろうし、
和風の塩辛さを受け止める非アルコール飲料というのも、なかなかないですしね。

多分、ポチのパリピな嫁ハンが一人で喜んで、
食べて飲んでいたのではないでしょうか(下衆の勘繰り)。


およそ日本文化や日本的な思考の価値を知らない総理大臣が、
これまた他国の文化や美学について関心をもたない大統領をもてなしています。

屈辱という名の悲喜劇が今、展開しています。


僕たちはそんな世間の勘違い悲喜劇にはとらわれることなく、
いつものように僕たちの生きざまを貫くのみです。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。