飲酒歴40年、断酒歴2年と少し、ジャズ歴50年、9日のライブ、よろしく、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、俺って非常識?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
何をやらかしたかといえば、
不正といえば不正、
不適切な処理といえば不適切な処理、
市民に対する裏切りといえば裏切りですね。
不適切な処理といえば不適切な処理、
市民に対する裏切りといえば裏切りですね。
いろいろな悪条件が重なった中で開票作業が混乱し、
まだ開票していない投票用紙がないと危機感を募らせ、
何とか数字をごまかすべぇとごまかした翌日に、
件の投票用紙が投票箱ごとあらわれ、
一度、なかったことにしたため、
ホンマになきものにするために焼却してしまったそうです。
まだ開票していない投票用紙がないと危機感を募らせ、
何とか数字をごまかすべぇとごまかした翌日に、
件の投票用紙が投票箱ごとあらわれ、
一度、なかったことにしたため、
ホンマになきものにするために焼却してしまったそうです。
ニュースの聞きかじりで書いていますので、正確さには自信がありません。
しかし、やらかしてしまったことはやらかしてしまったようです。
この件を選挙権を有する一市民として考えれば、
許しがたき事態です。
許しがたき事態です。
僕たち、小さき市民は、小さな一票を投じることによって政治的な意思を表明しています。
確かに小さな一票です。
確かに小さな一票です。
でも僕たちにはこの小さな一票しかありません。
その一票を闇に葬られてしまったわけですから、
怒って当然の案件です。
怒って当然の案件です。
でも僕は、決して今回の被処分者の肩をもつわけではありませんが、
大きな組織に所属する小さき成員としてつい選んでしまった魔の手の誘いだったのかもしれないとも思います。
つまり何か不都合が生じた時に、その不都合の処理にミニマムのコストで済ます可能性があれば、
そちらに賭けてもいいのではないか、という悪魔の誘いです。
そちらに賭けてもいいのではないか、という悪魔の誘いです。
もちろん、今回の件は、ミニマムのコストで済ますことによって、マックスのリスクを冒してしまったわけですけどね。
僕も、目先のミニマム・コストに賭けてしまいそうな気がします。
組織の一歯車としては、
できる限り歯車の範囲で処理したいと考えてしまいそうです。
組織の一歯車としては、
できる限り歯車の範囲で処理したいと考えてしまいそうです。
今日はうまく説明できないのですが、
この組織の下部の行動を上部の管理職が責任をもって監督するという、いわゆる官僚制組織運営、
多分、不公平さのコストを抑えながら、最大限の成果を得るために最適なシステムなんでしょうね、
でも、今回の件のように、
自分の目の届く範囲で不祥事を処理することによって責任の顕在化を抑えるという悪魔の誘惑に対して、
無防備とは言いませんが、傷が付きやすいような気がします。
自分の目の届く範囲で不祥事を処理することによって責任の顕在化を抑えるという悪魔の誘惑に対して、
無防備とは言いませんが、傷が付きやすいような気がします。
大事なのは、組織の成員に対する教育、
つまり成員が成員として、共同体の一員であるという自覚を持つことでしょうが、
つまり成員が成員として、共同体の一員であるという自覚を持つことでしょうが、
しかし官僚制組織運営、
一度、順調な評価システムから外れるとこの共同体の一員としての自覚を持ちにくい場合も出てきます。
一度、順調な評価システムから外れるとこの共同体の一員としての自覚を持ちにくい場合も出てきます。
ずばり、告ります。
僕は、ある年齢からこの自覚を失ってしまいました。
僕が間違っているのは分っています。
でも、一度、組織から冷たい仕打ちを受けた弱い個体は、
そのトラウマが骨にしみこみます。
そのトラウマが骨にしみこみます。
理性では共同体の一員としてのモラルを守ることが大事であることは理解できますが、
骨が拒否します。
骨が拒否します。
骨というか、脊髄が拒否します。
今でも僕は、組織の方向性に納得がいかないときは、
腰のあたりからいやな感覚が脊髄を昇っていくことを自覚します。
腰のあたりからいやな感覚が脊髄を昇っていくことを自覚します。
でも、そのように追い込まれてしまった瞬間があったのかもしれません。
僕の骨にしみこんでいる反社会性は、もっと深刻かもしれません。
ごめんなさい、二晩続けて、楽しい話ではありませんでした。
でも僕は、反社会性を発揮するときも明るく発揮しようと思います。
そのためにも(ちょっと犯罪的かも?)