僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

僕たちは小さい

飲酒歴40年、断酒歴2年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、運命論?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



皆さんのところは大雨の被害にあわれてませんか。

僕のところは昨日夕刻に避難勧告は出ましたが、幸いにも、

特に困った事態にはなりませんでした。

僕たちの家族は、避難せずに家に滞在しました。


ニュースを見ていますと、広島地方のように、
毎回のように大雨でひどい目に合われている方々もいらっしゃるようで、

大変なことだなぁ、と思います。


ここ4,5年の間にこの国は大雨の災害国になったような気がしますが、
僕の勘違いでしょうか。

広い意味では地球温暖化の影響でしょうね。


この手の大規模自然災害だけは、
個々人の因果応報なんて話で片づけることはできません。

神様に恥ずかしくない暮らしをしている方にも、
悪事の数々を尽くしている連中にも、
等しく災害は襲ってきます。


昨日のオウム幹部の死刑執行ではありませんが、
自然の脅威を前にして多くの宗教は無力かもしれません。


以前にも書きましたが、
僕は特定の信仰はもっていませんが、
神様の存在は信じています。

そして神様のお考えは、
僕たち、一人ひとりのちっぽけな人格をはるかに超えた広大なものであろうと思っています。


したがって、
オウムに限らず、
また幸福の科学も含めて、
ありとあらゆる新興宗教に対しては攻撃的なまでに批判的です。


特に今日は、
何故かひっかかるものがあり、ものみの塔についてネットでいろいろ確認しましたが、
ひどい宗教ですね、あのエホバの証人という連中は。


僕は平日の昼日中に家にいることが結構ありますが、

上品そうに見える妙齢のご婦人の二人組が、
こんな山の中にも日傘をさしながらご奉仕に訪れるます。


妙齢のご婦人、二人組ならまだいいのですが、
最近、腹立たしいのは、
小学生高学年から中学生くらいの子どもを連れたご婦人やじぃさんが現れることです。

こどもがむちゃくちゃ、かわいそうです。


お前ら、ええ歳こいた大人は、
輸血を拒んで死のうが、
ありとあらゆる情報を遮断して生活しようが、好きにしたらええと思うんですが、


未来のあるこどもたちに不条理極まりない惨めな行につき合わせる権利は誰にもない。

エホバの証人は表向きは善男善女を装っていますが、
こどもたちの無限の可能性の成長を阻害しているという点では、
万死に値する犯罪者です。


僕たち一人ひとりは、小さきものに過ぎません。

小さきものですが、小さきものは小さきものなりに考える力を放棄してはなりません。

ほとんど新興宗教は人の最大の徳である考える力を無力化しようとしています。

僕たちは自ら感じ、自ら考え、自ら判断し、そして行動しなければなりません。

僕たち、精神的疾病とともに生きる者こそ、
そのためにも、いつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。