僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

妙なスキル

飲酒歴40年、断酒歴3年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、不思議な社会人力?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



今日は、温かったですね。

暖という字を使うべきなんでしょうけど、
何か、温の方があっているような、

温かい空気に包まれたときに、
寒い夜に家に帰ってからのお風呂に入った時のような安心感を感じました。


今朝のワン姫との散歩の途中ですが、

今年、一番目の鶯の歌を聴くことができました。

まだ、「ほ~ほけきょ」としっかり伸ばすことはできていませんが、
「ほ、ほけきょ」くらいの感じで、
ホンマの春もホントにそこまで来てますよという、
宣言に聴こえました。




さて、
日曜日に突然、ご機嫌を損ね始めた、カローラ33万キロ君ですが、

セルモーターが古くなり、
エンジンがかからないことが起こっています。


ただし、ここから先が素人にはよくわからない話なのですが

結局、日曜日と火曜日の2回、JAFにお世話になりましたが、

JAFのエンジニアさんが車のボンネットを開け、
セルモーターを何か棒のようなもので、コンコンと軽くたたくことで、
エンジンは始動しました。

訊ねてみると、一番、速い応急処置だそうです。


そこで僕もトライしてみることにしました。


今朝もエンジンはかかりませんでしたので、

早速ボンネットを開け、
セルモーターをレンチでコンコンと軽くたたいてみます。

そして運転席に戻り、エンジンキーをひねってみると、
簡単に始動しました。


ありゃりゃ。


今日の仕事の帰りがけは一発でかかりましたが、

スーパーによって買い物を済ませてから車に戻ると、
今度はかかりません。

またボンネットを開けて、セルモーターをコンコンとしばきます。

またもや簡単にかかりました。


何でこんなことが起こるのか、
まったく仕組みは理解していませんし、

こんな原始的な方法がいつまでも通用するとは思っていませんが、

とりあえず、部品の発注は済ませていますので、
セルモーターの交換まではこの不思議なテクニックで、
だましだまし、持たすことになるでしょうね。


ホンマ、不思議なスキルが身につきましたわ。

また役に立つことがあるのかどうか、

でも、これも一つの自己拡張ですよね?


あと60年、生き続けますので、
たとえ奇妙でも、何らかのスキルが身につくことは喜ばしいことでしょう。


まだまだ青春、
アル症で生まれ変わったはた迷惑初期高齢者、

加齢も進みますが、
成長も続けます。


はた迷惑な成長のためにもいつものように


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。