僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

無茶苦茶下手なテレビ番組

飲酒歴40年、断酒歴4年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、これは泣ける・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今、志村どうぶつ園の特番を見ています。

新型コロナウイルスに感染して肺炎で急逝してしまった志村けんを特集しています。

 

僕はこの番組の熱心なファンという訳ではありませんが、

たまに見ることもありました。

そして志村園長とチンパンジーのパンくんのやり取りを楽しんでいました。

 

コメディアンとしての志村けんの芸については、

もちろん、すごいなと思う部分や好きだった部分もあると同時に、

今一つだなと思うような出し物もありました。

 

でも志村けんが本当に動物好きで、

志村けんの気持ちをストレートに受け止める動物たちも志村けんが大好きで、

そして他の出演者たちもそんな志村けんと動物たちが大好きで、

そんなみんなの大好きオーラがあふれまくっていた志村どうぶつ園は、

楽しい番組でした。

 

パンくんと志村園長のやり取りを見ていると、

僕も泣き笑いをしてしまいます。

 

そして共演者たちが本気で志村園長の人となりについて語り合っている時、

みんな、本当に心から志村けんが好きだったので、言葉に詰まり、

テレビ受けという点からは、下手くそすぎる素人並みの間が空いちゃっています。

でも共演者たちのその下手くそさが、志村けんの人となりを表しています。

 

動物好きに悪い人はいない、なんて話を単純化するつもりはありませんが、

動物を介して人と人は優しくなれそうです。

志村どうぶつ園、そんなことを教えてくれた番組でした。

これからは、相葉君が志村園長の思いをついで、番組を続けてくれるそうです。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。