僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

僕は間違っているのか

飲酒歴40年、断酒歴4年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、ホンマに不良かも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

僕が東京や大阪といった大都市に住んでいないせいかもしれません。

満員状態に近い公共交通機関を利用することも殆どありません。

そして何よりも、身近に感染している人を知らないからかもしれません。

 

不急不要の外出を控えなければならない。

今、日本が対応を間違えると、

ちょっと前のイタリア、そして現在のアメリカと同じ悲惨な状態になる。

世界中で深刻な問題を露呈している医療崩壊も、決して他人事ではない。

 

正直に書きます。

これらの危機意識を共有できていません。

勤務先の大学が半ば閉鎖状態になった事は、

組織の一員として、納得してはいませんが、受け入れてます。

でも、ホンマにみんな、家に閉じこもっていなければならないのでしょうか。

 

今日も昼から少し出かけました。

桜がきれいに咲いている湖畔の公園を訪れました。

それほど人が多かったわけではありませんが、

小さなこどもを連れた家族連れが、

楽しそうにお弁当を食べたり、ちょっとした遊戯に興じていたり、

平和な光景を見ることができました。

 

感染しながら無症状であるがゆえに出歩いている人たちに対して、

世間からの非難が強まっています。

僕もその対象に含まれる可能性もあります。

万に一つの可能性を避けるためには、巣籠状態でやり過ごすしかないのでしょうか。

 

理論的には、国民総巣籠状態をキープするべきなのでしょう。

でも、いつまでももちませんよね、いろんな意味で。

 

どうすべきか、何が正解なのか、僕にはわかりません。

少なくとも三密状態を避ける行動は心がけます。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。