僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

自分の声

飲酒歴40年、断酒歴3年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、少し天狗になってます・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。



今日も暑ぅござんした。
この暑さ、
たしかにエアコンのきいていない都会の風通しの悪い密室は、
拷問部屋、そして殺戮の場になりますわな。

冷房嫌いの僕でも、
今日みたいな日にエアコンは電気代がもったいない、
地球にやさしくない、
なんて主張はできませんわ、さすがに。

来週の火曜日は、
西日本では、
もっとひどい殺人的な気候になるようです。
気を付けねば。


今、いつもの京都の伏見のライブハウスでライブをかましてきたところです。

もっとも今日は、
セッション・デイということで、
僕と相棒のT君がホストになり、
みなで演奏を楽しむという会でした。

僕たちのアクの強い、(くせの強い?)演奏は2、3曲にとどめまして、
通称、黒本と呼ばれる、
マチュア・ジャズ・ミュージシャン必携の楽譜集から曲をチョイスしながら、
楽しみました。


僕は自分の演奏の記録を取ることにはあまり積極的ではありません。
動画はもちろん、録音すらしません。

記録を取ることにエネルギーを使うよりも、
演奏そのものに集中したいから、
というのが表向きの理由で、
ホンマは、めんどくさいからです。


ですが、たまに共演者やオーディエンスの方が動画を残してくれたりします。

そんな中、
6月に某市の某ホールで行ったライブの動画を入手することができました。

久しぶりにというか、
本格的にヴォーカリストとして意識するようなってからは初めてですが、

自分の歌っている姿やその際の音を確認することができました。


もちろん、ピアノ・プレイも歌の方も、
反省すべき点、今後のために修正しなければならない点は、
ナンボでもありましたよ。


でもそれ以上に、

お、俺の歌声って、結構聴くに堪えるじゃんという、
うぬぼれプラス安心感が芽生えました。

少しだけハスキーで、
少しだけ甘ったるいつぶやきヴォイス、
ちょっと安心しました。


自分の欠点は少し小さめに評価し、
自分の長所は、過大に喜ぶ、

これこそがリスボン流、Hutterly 人生術です。

かましいやつですが、
いつもの宣言通り、厚かましくいきます。

今日もいつものように


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。