僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

撮影というプレッシャー

飲酒歴40年、断酒歴4年と3か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、ステイ・アット・ホーム・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は一日、完璧にステイ・アット・ホーム、

朝のワン姫様との散歩以外は、全く外出しませんでした。

で、何をしていたかというと、

これも全く目新しいことはなく、

家事をこなしたり、勉強したり、ピアノと歌の練習をしたり。

 

ただ一つだけ、いつもとちょっとだけ違ったヴァージョン・アップを行いました。

今日で2回目ですが、

ネット公開用の動画撮影の練習です。

 

以前の撮影の時の反省点、

カメラのセッティングとスピーカーの配置を少しだけ工夫して、

今日は3曲分の弾き語りを録画しました。

ただし、動画素材そのものがまだまだ公開できるレベルにはありませんし、

編集も全く行っていません。

そのうち、納得できるものが仕上がりましたが、

アップしようと思っています。

 

今日の撮影練習の感想。

 

ピアノ弾きおよびシンガーとしての僕は、

ライブ演奏の際はそれほど緊張はしません。

1曲目は、その日の会場によって異なる、声の出方や楽器のなり方、

そしてそれらの音のモニタリングの調子を確かめるために、

少しだけ、慎重に始めますが、

ひとたび演奏環境に納得がいけば、

あとは全開?でぶちかまします。

多分、本番に強いほうだと思います。

 

しかし今日のような、極めて簡素なセッティングでも、

録音、あるいは録画の場合、非常に緊張しますし、

疲れます。

そして緊張のためだと思いますが、

ライブ本番よりもミスを重ねてしまいます。

 

何故でしょう、人前の方が緊張せず、

誰もいない、密室状態での演奏の方が、緊張するのです。

人前であまり緊張しないのは、

根っからのADHD気質も関係していると思いますし、

それからブサイクなりのナルシスト意識もプラスに働いているように思います。

 

スタジオで緊張するのは、慣れていないということもあるかもしれませんが、

僕の中のナルシスト的な自意識過剰な部分が、

逆の仕方でマイナスに作用しているのかもしれません。

誰も見ていないし、聴いてもいないのに、おかしな話です。

そのうち慣れて、ライブ本番同様、

大暴れができるかもしれません。

どうぞ皆さん、お楽しみに(って、厚かましいですが)。

 

でいつものように厚かましさを重ねまして。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。