僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

朝からピザかよ

飲酒歴40年、断酒歴5年、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、朝食の想い出・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

なぜか今朝の朝食はピザでした。

昨日、パートナーが、勤務先の見切り品を買ってきましたので、

今朝、8分の1カットを朝食としていただきました。

スーパーのピザですから、別に本場モノの味というわけでもありません。

生地もチーズも、そして具も、ごく普通の、日本のピザでした。

でも、なんとなく、ヨーロッパ出張の時に食べた、ホテルの朝食を思い出しました。

 

僕は普段から、朝食は多めにいただきます。

量というよりも、体に必要な成分を過不足なく摂取できるように心がけています。

そのため海外出張の際には、

いわゆるビュッフェタイプの朝食が食べられるホテルを選ぶようにしています。

 

ヨーロッパのホテルの朝食ビュッフェは、日本のホテルのものに比べると、

野菜が意外にも少ないのですが、

フルーツとチーズが豊富に用意されています。

特にチーズのバリエーションは、日本では専門的なところでないと経験できないので、

美味しく、楽しかったことが印象に残っています。

 

僕にとってベストのホテル朝食ビュッフェは、

意外にも中国のホテルで提供されたモノでした。

 

もちろん、おかゆを中心とした、中国風の朝食も用意されますが、

パンも普通に提供されます。

 

そして何よりもありがたかったのが、

大皿で提供される、中華の炒め物の数々です。

それらにはメインの肉や魚とともに、

大量の野菜が使われていますので、

自分用に取り分ける際に、野菜を多めに取り、

たれやスープに含まれる油分を少しばかり丁寧に切れば、

野菜たっぷりの、僕にとって理想的な料理になります。

 

フルーツは少しばかり偏っていまして、

なぜか冬でも夏でも、スイカが中心なんですよ。

でも中国各地の味で楽しめる野菜の数々、

ほぼ、一日中歩き回る、僕の調査活動のための、最適なエネルギー源になりました。

 

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おそらく物価の関係で、北京と上海では、比較的、グレードの高いホテルに泊まることができました。上の写真は、上海で泊まった部屋、下は一昨年、北京で泊まった部屋です。

どちらも当時のレートで、日本円で一泊、8千円程度でした。

ですので、僕のラッキーな朝食体験が、標準的なレベルにあるかどうかは分かりません。

 

僕は海外出張の際には、基本的には極貧旅行に徹するのですが、

それでも各地の食文化を楽しむことができました。

朝食はホテルのビュッフェで野菜を中心にガッツリ、昼食は現地のスーパー等で質素に、

そして夕食は現地の人たちの日常的な外食を楽しむ、

またそんな旅に出たいものです。

そんな日々が戻ってくることを確信しながら、

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。