僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

きっと変化があるでしょう

飲酒歴40年、断酒歴5年と6カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、まとまりもなく先読み・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

猛暑も一休み、

仕事も一応、盆休みのような状態、

特に出来事があったわけでもない一日でしたが・・・。

 

でもこれから何か起こりそうな気もします。

 

自殺未遂を繰り返し、何やかやとまた一人暮らしのアパートに戻った親父、

週に3回、ヘルパーさんが来てくれることになり、

また配食のサービスも受けられることになり、

多分、落ち着きつつあると思います。

上手くいけば、今月中に施設への入居も決められそうです。

 

人でなし息子としては、これでお役御免とさせていただきたい。

施設に放り込んだのちは、もう、顔を見たくないです、正直なところ。

 

来週、久々に入院します。

大腸に少し大きめのポリープが見つかったので、切除してもらいます。

多分、癌ではないでしょう。

下剤による大腸の強制大掃除の刑、いややなぁ。

 

まだ8月半ばですが、ぼーっとしているとすぐに後期の授業が始まります。

後、5シーズンのお勤め、悔いの残らないように、ばっちり決めたいところです。

特に、昨年から僕の意識の中ではっきりしてきた、

多様性に対する覚悟の欠如がもたらす日本社会の潜在的な危機については、

若者たちにいろいろな形で伝えていきたい。

もちろん、一見反社会的に見える僕のこの主張、

大学上層部にとっては、めんどくさい限りでしょうが、

社会学や芸術学を基盤に、障害学や障害者福祉に従事してきた教師人生の締めくくりとして、

研究者としての矜持に従って僕が言うべきことは言います。

 

この秋には、このどうしようもない国が何とかなるかもしれない変化があるかもしれません。

選挙で何かが起こるのか、それとも何も起こらないのか。

 

今ではアメリカン・ポップの大御所となってしまった、

かつてのブラスロックの雄、シカゴの初期のヒット曲、

ダイアローグにこんなフレーズがあります。

 

We can make it happen! 俺たちにはできる筈だ!

 

若者たちが社会に対して怒りを馬鹿正直にぶつけていた時代、

繰り返すべき歴史は、繰り返さなければなりません。

小さかったかもしれませんが、僕たちは地獄を見てきました。

地獄を見てきたものとしての強みを発揮すべく、しっかりと生き延びましょう。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。