僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

地図の読めない男

飲酒歴40年、断酒歴5年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。

本日もリスボンの、旅の恥はしっかり反省?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日も火曜日と水曜日の久々出張のこぼれ話です。

 

僕は自分でいうのものなんですが、それほど方向音痴ではないはずです。

お日様さえ出ていれば大体の方向は確認できるくらいの本能はあります。

数年に一度くらい、初めて訪ねた場所で方向認識が180度、回ってしまうことはありますが、

ホンマに、数年に一度です。

 

ただどうも、距離感に関しては、かなり怪しい判断をかますことがあるようです。

10年ほど前にバルセロナを訪れた際にも、

予約していたホテルにたどり着くために、

地下鉄、2駅分を歩き回ったこともありました。

たいがいの場合、地図の縮尺を勘違いしてしまうのが原因です。

 

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今回の出張でも、やらかしかけました。

いや、やらかしたといってもいいかな。

 

水曜日ですが、

豊田市のホテルを出発点としまして、

長久手市トヨタ博物館を訪れ、

そのあと、犬山市の博物館・明治村を訪れる予定を立てました。

 

火曜日の豊田市美術館での見学調査を終えた後、

ホテルの部屋で、ネット上の地図や、Navi タイムで何回かルートを確認しました。

そして通行する道路名や方向を変える交差点名、目立つ建物等を記入した、

ラリーで用いるようなオリジナルのナビゲーションメモも作りました。

僕のカローラ37万キロ君には、カーナビなぞというしゃらくせぇモノは付いていません。

 

水曜日の出発前にも、何回かルートを確認し、ホテルを出発しました。

 

ここまで念入りに?準備したにもかかわらず、

3カ所ほどで、交差点の進行方向を間違えました。

歩きと違って自動車での移動ですので、

ホイホイとバックするわけにもいきません。

今回は幸いなことに、3回ともすぐに間違いに気がつきましたので、

傷を深くすることなく、無事に修正できましたが、

予習を十分に生かしきれない結果になってしまいました。

 

今回も、地図上の縮尺と現場の距離感を適合させきれなかったのが、

一番の大きな原因だと思います。

ただしもう一つ、理由として考えられるのは、

ネット上の地図、場合によっては情報が詳しすぎるきらいがあり、

車の運転という観点からは、無視すべき道も表示されることが少なくなく、

読み手を惑わすことも多いような気がします。

 

地図は正確でなければいけませんが、

目的や主題もある程度、限定的であった方が使いやすいように思います。

多分、デジタル地図、そのあたりのさじ加減が難しいんでしょうね。

やっぱ、デジタルものは嫌いです。

車を止めて、スマホで位置確認もしましたが、

これも使いやすいようなにくいような。

でも、便利なものの便利な部分くらいは活かせるようにならんとアキマセンわな。

少し、反省します、ハイ。

 

反省し、もう少し賢くなるためにも。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。