飲酒歴40年、断酒歴5年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、お金は淀むものらしい・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
日本大学の前理事長が、意図的に脱税を行っていた供述を始めています。
いわく、
「急に大金が入ったので、どうしようかと思い、税務申告をしないように妻に言った」だと。
何で、こんなこどもでも分かる嘘を重ねるんでしょうね。
僕が同じ境遇に立つことは絶対にありえないので、必要はないのですが、
一応、ごっつあん相撲部部長の立場に立ってみて想像してみましょうか。
仮説1
これまでも税務申告をサボってきたにもかかわらず、初めて逮捕されてしまったので、
それ以前のことはなかったことにしようとしている。
仮説2
まだまだ人生が終わったわけではないので、罪をできるだけ少なく申告して、
裁判後の復活を考えている。
仮説3
ホンマに悪いこととは思わなかった。
あきません、全然、想像が及びません。
どうやら僕は、根っからの貧乏人体質のようです。
でも、少なくとも仮説3はないでしょうね。
このオッサン、現金の移動を記録に残さないための異常なまでの現金主義を貫いていたようですが、
要は自分がかかわる金銭の移動に白日の下に晒せない事情があったことは自覚していたわけですから。
だとすると、いまだに金銭への執着に縛られていると考えるほかはないです。
僕はお金持ちになったことがないので、分からないのですが、
人間という悲しい生き物、汗水たらさずに大金を手に入れてしまうと、
金銭に対する感覚がおかしくなってしまうようです。
資産家の遺産相続に常に欲望のぶつかり合いのにおいが漂うのも、
この人間の悲しい性(さが)のなせる業でしょうね。
適度な金銭しか手にできなさそうな人生ですが、
感謝して長生きしようと思います。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。