僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

マジなバカを見たぜ!

飲酒歴40年、断酒歴5年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、ホンマのバカっているんですね・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

もしかすると、差別語かもしれません、バカという言い方。

でも今日、一瞬だけだけど、見てしまったやつ、この言い方でしか形容できません。

 

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写真は全くのイメージでしかありません。

でもこんな感じのヤツに、抜かされたんです。

 

僕の生活圏の中に、少しばかり特殊な道路があります。

自動車専用国道なんですが、

高速道路ではありませんし、有料道路でもありません。

しかし一部、片側2車線で、最高速度が70キロの区間があり、

脱法的な解釈の仕方によっては、

高速自動車国道並みのスピードを出すことも不可能ではありません。

 

今日、ちょっとした買い物のために、昼過ぎにこの道路を走っていました。

比較的、交通量が少なかったこともあり、

片側2車線の通常走行車線側を、メーター上で約、80キロで快適に走行していました。

 

すると突然、後方から、やたらめったら甲高いエンジン音が近づいてきて、

上の写真の車両のように、後方にエアウイングをつけた車が、

80キロで走行している僕の横を、あっという間に抜き去っていきました。

後方にいた時は甲高いノイズに過ぎなかったヤツのエンジン音は、

僕の横をすり抜けるときには、ほとんど爆発音に変化していました。

僕の目測ですが、80キロの僕から見て、60キロ以上は出していたように見えましたので、

150キロ以上のスピードを出していたんだと思います。

 

いるんですね、ああいう車の転がし方をする輩が。

そこそこスピードを出していた僕から見て、

さらにプラスアルファの高速を重ねていたうえに、

何だったんだろうと思わせる、あのエンジン音。

 

日本の道路事情から考えれば、

時間の節約にもなってないばかりか、

ただただ、化石燃料を無駄に消費し、環境の悪化に貢献する、

そして車自体の劣化を早めているだけの、クレージーな運転。

 

でも転がしていた本人に言わせれば、

リスクと表裏一体の一瞬の快感ということになるんだろうなぁ。

道交法違反のリスクで済めばいいけど、

事故というシャレにもならないリスクとも背中合わせなこと、

気がついていればいいけど。

 

僕たちも体と心を壊すまで、僕たちのバカさ加減に気がつけませんでしたが、

この手のバカどもも、痛い目にあわないと分からないんでしょうね。

でも下手すると死んじゃうし、

そして他の人も巻き添えにする可能性もあるしなぁ。

少しだけ卑怯な対応ですが、

君子、危うきに近寄らず、とりあえずはこれしかないでしょう。

せっかく2度目の人生をもらったんだしね。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。