僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

大企業に勝つ?

飲酒歴40年、断酒歴5年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、実は社会派・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

1月4日、世間では仕事始めということらしいですが、

強制解雇を2年後に控えた世捨て人(笑)には関係のない話でごぜぇやす。

今日も一日、パーフェクト・ヒッキー君でごぜぇやした。

 

年末から僕の暮らしている集落では、ちょっとしたもめごと?がありました。

楽天モバイルが5Gスマホのためのアンテナ局を僕たちの集落の中に設置することを画策し、

比較的、広めの土地をもっている人に建設を打診していたようです。

その人は、実は僕たちの集落の自治会長さんで、

会長さんは、楽天モバイル側に建設の申し入れを受け入れるつもりだったようです。

 

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具体的な経緯はよくわからないのですが、

この申し入れの受諾に対して一人の住民から抗議の声が上がりました。

そして会長さんは、僕たち、集落の自治会員に配布物を配り、

楽天モバイル基地局設置について、広く意見を求めました。

 

僕は予定されている基地局が、僕たちの集落には不似合いなものであること、

楽天モバイル側の説明文書に、大企業ゆえの思い上がった記述が少なからず読み取れたこと等から、

計画には反対であることを、1500字程度の文書にまとめ、

会長に提出しました。

 

今日、自治会長名義の文書が自治会各戸に配布され、

楽天モバイルが計画をあきらめたことが明らかになりました。

その文書になかには、僕のモノも含め、

会長に提出された意見が示されていました。

何故か僕の提出した文書だけ、僕の署名が明記されていました。

もっとも僕の名前の漢字を一文字、しっかりと間違えてくれてましたが。

 

僕が楽天モバイルと交渉したわけでも何でもないのですが、

なんとなく、もめごとの終結に一役、買えたように気もちになっています。

5Gスマホのために基地局が社会インフラとしての公共性をもつかどうかについては、

いろいろな見方があると思います。

いろいろな場面で、様ざまな考え方を交錯させることが望ましい、

進行形の社会課題だと思っています。

そのような課題性について提起することができたことについては、

喜んでもいいんじゃないかな。

 

反社会勢力の振りをしてますが、

本当の意味での社会性については、しっかり考えているんです、

このジジィは。

 

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。