僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

人に頼っていいんです

飲酒歴40年、断酒歴6年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、自分だけで背負っちゃいけません・ノープランブログ、

ご訪問ありがとうございます。

 

昨年の3月以来、振り回されっぱなしだった自殺未遂が趣味のクソ親父問題、

今日、かなりええ方向に進めることができたようです。

 

耳が遠くなってきたことと、

常用している睡眠薬の依存的使用障害に陥っていたくそ親父、

去年の秋くらいから、テレビの騒音で2階の住人の方にかなりの迷惑をかけてきました。

 

2階の方がアパートの管理会社に苦情の電話をかけ、

管理会社から僕に連絡が来る、

そして僕から親父に、苦情が来ていることを伝えると、

最初の頃はすぐに収まっていたのですが、

最近、睡眠薬離脱症状が現れるようになってから、

苦情に対して反応しなくなることが多くなりました。

 

管理会社だけではなく、アパートのオーナーさんにも迷惑がかかるようになり、

結局、アパートを退居することになりました。

幸いにして近くに条件のぴったり合う、

サービス付き高齢者住宅を紹介してもらうことができ、

そこに入居できることになりました。

 

あとは引っ越しの手はずを整えるだけだったのですが、

今朝、仲介業者の方から教えてもらった、いわゆる便利屋さんに連絡を取って見たところ、

話がトントンと進みました。

 

僕の悪い癖なのですが、

僕はどうしても、

自分(たち)でできることは、できる限り自分(たち)でやるべきだと考え、

自分を追い込んでしまう傾向があります。

 

今回も、親父の荷物の断捨離問題をどうしようかとうじうじしていたのですが、

今日、思い切って教えていただいた便利屋さんに電話し、相談してみたところ、

まずは最低限のものを運び出し、本人にも新たな施設に入居させた後、

日を改めて荷物の整理と部屋の清掃を行えばよいという助言をいただき、

気もちが一挙に軽くなりました。

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僕たちの社会、モチはもち屋さんに任せていいんですよね。

もち屋さんは、専門的な経験やスキルを発揮して問題を解決することで、

報酬を得ています。

そして僕たちは、その報酬に納得がいくのであれば、

もち屋さんにお願いすればいいんです。

 

オヤジの引っ越しの手はず、ここ、2週間ほど、一人で抱え込んで悩んでいましたが、

ホンマに一挙に楽になりました。

 

当たり前のことですが、僕たちの社会はいろいろなもち屋さんで成り立っています。

僕も、僕の経験やスキルを活かして、僕なりにおもち屋さんをやってきたわけですしね。

若者の知性と感性を刺激するという僕のおもち屋さん稼業、

残り2年で一区切りですが、

その後も新たなおもち屋さんを続けるつもりです。

そのためにも断酒ライフをご機嫌さんで継続します。