僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

新しい方が性能はええのかも知れんけど・・・やっぱ、何か、いやや

飲酒歴40年、断酒歴6年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、天邪鬼なノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今、僕は、とてつもなく不埒で贅沢なことに、

4台のパソコンを使っています。

Dell が1台、H&P が1台、ASUS が1台、そしてMac が1台。

これらの中で、Dell は、購入してから13年、Mac は、8年、H&P が5年、経過しています。

ASUS は、今年の2月に購入したばかり?です。

 

何でこんなことになってしまったのかというと、

いろいろな事情があったのですが、

根本的な原因は僕のデジタル・スキルの乏しさにあります。

マルチ・タスクをこなせる道具としてのパソコンに対して、

スムーズなマルチ・タスクのための適切な使いこなしができなかったために、

先輩機種の Dell ちゃんと Mac 君には不要な負荷をかけてしまい、

その負荷を分散させるために新たなマシン、H&P を購入したはいいけど、

こちらも僕の勝手な思い込みで十分に使いこなせず、

そんなことをしている間にパンデミックによるリモート・ワークの必要性から、

勤め先のデジタル・ネットワークの更新が続き、

さらに時代について行けず、

特にメイン・マシンとして使っていた、Dell 君がさすがに10年選手としての限界に届き、

ASUS 君を購入したという、

そんないきさつでした。

一応、4台とも現役で仕事をしてもらっています。

やっぱり僕には、効率よくマルチ・タスクをマネージメントするスキルはありません。

そして勤め先の大学のネットワークとのやり取りを中心とする仕事の際は、

最新機の ASUS 君に主に活躍してもらっています。

 

4台の皆さんに業務分担をお願いしている中で感じたことですが、

当たり前のことといえば、当たり前のことですが、

やっぱり、新しいマシンの方が、何でもスムーズに作業が進みます。

 

例えば僕の大嫌いなエクセルによるデータ管理、

僕は主に学生たちからの提出物の成績管理のために使用していますが、

Dell 君にお願いしていた時には、ちょっと引っかかりながら動作していた作業が、

ASUS 君にお願いすると、ニョロンと簡単にこなされてしまいます。

 

マシンのハードも進歩しているでしょうし、

アプリも進化していて、そのアプリの進化に対しても新しいマシンの方が対応しやすい、

勤務先のネットワーク・インフラも、最新のマシンの使用を前提として構築されているようで、

10年選手の Dell 君ではもたつくところが、ASUS 君は、何のストレスもなく走っていきます。

 

当たり前っちゃぁ、当たり前のことでしょう。

それが技術の進歩というものでしょう。

 

でも、何か、悔しいというか、納得できません。

何で、10万円以上する道具が、10年、使えないんですか。

乗り物のような道具は、丁寧に使いこなせば、相当長く活躍してくれますよね。

それが何ですか、デジタル機器は。

道具として、あまりに情けないじゃないですか。

 

スンマセン、昭和のジジィが、昭和の感性丸出しで、ダダをこねてます。

でも僕はこのダダこねマインド、放棄したくありません。

Dell 君と Mac 君、用途は限定していきますが、

煙を吹くまでは働いてもらおうと思っています。

多分、デジタル・ツールも、それなりの長持ちのテクニックはあるんでしょうけど、

その習得は僕には無理でしょう。

でも、僕たち、一度死に損なったヘタレでも、

やりよう、使いようによっては、まだまだ現役続行、可能です。

断酒サバイバーとしての矜持を発揮しましょう。