僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

理事会が行われていた同じ建物で好き勝手してました

飲酒歴40年、断酒歴6年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、タイトルまんまジャン・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

僕は様ざまな組織の運営に関する法的な知識は全くありません。

民間の会社ならば会社法非営利団体であれば、

それぞれの法人の活動に応じて関係する法律があるのでしょうが、

これまでも、そしてこれからも、全く無縁な人生を送ってきましたし、送り続けるでしょう。

 

僕は学校法人という組織が運営する大学で教育職員として生計の資を担保してもらっています。

従って僕の所属している学校の上部組織である学校法人の理事会が、

僕の社会的な身分保障の最上位の決定機関ということになるんでしょうね。

 

もちろん、僕自身は、僕の所属している大学の運営法人の理事会とは、

直接的な接触関係は全くありません。

学校法人としての規模はそれほど大きくありませんので、

誰が理事会のメンバーなのかぐらいは知っていますが、

雲の上の人ということはありませんが、

少なくとも理事会という場所で、具体的にどのようなことが話し合われているのかについては、

全く知りません。

 

今日は暑い一日でした。

そしてその暑さの中、楽器運びをしました。

今日は音楽仲間の一人と、

今年の9月に開催される県内のジャズ・フェス参加応募のための、

エントリー動画の撮影と練習を行ったのですが、

諸般の事情があり、勤務先の大学の階段教室で行いました。

そこにえっちらおっちらと、楽器を運び込んだという訳です。

(ちなみに写真は、今日の様子ではありません。)

 

僕たちが動画撮影と練習を行った部屋は3階にありますが、

同じ建物の2階で、勤務先の学校法人の理事会が開催されていました。

別に悪いことをしていたわけではないのですが、

何となく座りの悪いような、

でもそれでいて好きなことを勝手にやっているという、

自由人としての妙に誇らしい気持ちもありました。

 

昨日も書きましたが、僕は組織人としての美味しいところはしっかりと確保しながら、

ホンマに好き勝手に生きてきたようで、

今日の僕の行動も、そんな感覚に裏付けられていました。

 

僕の今日の行動は、

地域社会の音楽イベントへの参加を目的としていますので、

ある意味で地域貢献の実践的な活動として、研究の一環であると主張することもできます。

しかしいわゆる世間一般の感覚では、

勤務先の施設を誰からもチェックされないことをいいことに、

好きなように使っているという意味で、

反組織的な行動といえるかもしれません。

 

やっぱり好き勝手してきた人生でしたね。

でも僕たちはもっと好き勝手していいと思いますよ。

断酒サバイバーとして、さらに好き勝手ライフを継続することをここに誓います。