僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

PK までもつれ込んだこと

飲酒歴40年、断酒歴6年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、これはこれで大きな成果・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

 

僕は特にサッカーファンではありません。

J リーグにも特に関心はなく、

今回のように連日のようにニュースでも報道されない限り、

選手のことも詳しくありません。

堂安律のことも、まったく知りませんでしたし、

他の多くの主要選手のことも、ブラボー長友くらいの古株?くらいにならないと知りません。

 

ですので、今回の日本の快進撃のことも、

同時進行では気にかけてはいませんでした。

もちろん、にわかファンになることもありませんでした。

 

昨晩も、11時過ぎにはいつものように寝床に入りました。

 

今朝、ピアノの早朝練習を終えて、テレビをつけたときに、

一向にサッカーの話題が画面に登場しないので、

クロアチアには負けたんだろうなと、冷たく思っていました。

 

確かに負けたのですが、

しかし延長まで戦い、PK 戦で敗れたということで、

少し驚きました。

 

リーグ戦と違い、トーナメント戦は必ず決着を付けなくてはなりません。

そこで延長戦や PK 戦といった仕組みがあるのでしょうが、

しかし PK 戦は、本来のサッカーのゲーム性からは少し離れますよね。

どうしても決着がつかないので、

本来のゲームとの関連を残しながらも、別のルールで決着をつけようという、

若干、無理筋な決着の決め方の感じがします。

でも、仕方がないか、とにかく勝ち負けを決めなければならないですからね。

 

全然、詳しくないくせに、生意気に少しばかり上から目線で感想を言いますと、

PK までもつれ込んだということは、

日本のサッカーは、ホンマに、ワールドのレベルにあるということでしょうね。

 

あの本田圭佑をはじめとして、サッカープレイヤーにはビッグマウスが多いようですが、

プレイの目標について臆することなくはっきりと口にするという態度、

かつての奥ゆかしい?日本の「○○道」的な精神を超えた、頼もしさも感じられます。

 

偏見バリバリで言えば、

男は黙ってひたすら非科学的なトレーニングという、

日本のスポーツ界を縛ってきた鬱陶しい態度を超えようとするサッカープレイヤーたちの躍進、

頼もしい感じがします。

 

4年後にブルーのユニフォームを羽織って応援することもないとは思いますが、

球技の中でもっとも世界共通語としての性質が強いサッカーが、

今後もこの国で盛り上がることも期待します。