飲酒歴40年、断酒歴6年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、加齢なる悩み・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
10年位前から頭は白くなっていきました。
この頃、おでこの一部が広がりつつあるような気がします。
顔じゅうのあちこちの皴が深くなってきました。
どう、贔屓目に見ても、レベル64の顔になりつつあります。
だいぶ以前から、階段の上り下りに慎重になっています。
たとえ2,3分でも、一日の中で少しいつもと違う運動をすると、
夕方、居眠りをするようになりました。
いやだなと思ったら、会議中、いつでも眠ることができるようになりました。
心掛けてはいますが、身体の老化の進展は止められません。
無駄に階段を上り下りする等の悪あがきは続けるつもりですが、
一挙に若返ることはないでしょう。
そしてこの頃、さらに気になりだしたのが、
大脳関係の老化の進展です。
思考の忍耐力が落ちてきています。
記憶ストレージへのアクセス・スピードが驚くほど、低下しました。
心身ともに老化の進展について警告を鳴らしてくれるネットの記事も多く見かけます。
そしてついつい、読んでしまいます。
特に認知症の進展についての記事は、とても気になります。
今日、目に付いた記事は、僕たち、初期高齢者を惑わせるものでした。
具体的には、すぐにキレるのは、前頭葉の劣化の表れなんだそうです。
それから認知症の進んだ老人は、ものごとへのこだわりが無くなり、いつでも笑顔を絶やさない。
ニコニコとした好々爺は良い歳の取り方にも見えますが、
感情の起伏が乏しくなり、判断能力が低下した状況でもあるんだそうです。
一体、どうしたらええっちゅうネン!
と怒ってもアカンし、
ま、しゃぁないやないすか、とニコニコしていてもアカンそうです。
僕の場合、たまにキレます。
ボケーっとしてニコニコしていることはあまりありませんが、
怒りの感情をむき出しにすることがある点は、ちょっと反省が必要かもしれません。
でも少なくとも音楽のことについては、絶対に譲れない一線はあります。
冷静に怒るというスーパーテクニックを目指すべきかもしれません。
自分の思いは大切にしながら、常に第三者的な視点も忘れないにしましょう。
カッコよく歳をとる、難しいかもしれませんが、挑戦しましょう。