僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

甘党への改心

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、これはこれで要注意?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、僕の現在の1週間のスケジュールの中で、最も授業負担のきつい、火曜日でした。

1講時目と2講時目、同じ内容の100分講義を2回繰り返します。

そして40分の休憩の間にランチをとり、3講時目に超初心者向けの英語の授業を行ってきました。

 

どうも僕は、講義の最中に手を抜くということができないようです。

この部分は絶対に理解してほしい、という個所になると、

どうしても声を張り上げ、大型スクリーンの前を動き回り、

そして受講学生に対してもオーヴァーアクションで働きかけてしまいます。

ここ3週間ほど、喉の調子が思わしくなく、本来であれば、喉の酷使を避けるべきなのですが、

理性による制御ができません。

 

3講時目の超初心者向けの英語の時間は、それほど力を入れることもないのですが、

でも学生たちの簡単な会話練習を聞いて回るために、教室をうろうろします。

合間合間に大声で会話文の解説も行いますので、

こちらのそれなりに疲労を重ねているようです。

 

こんな日は帰宅してボケーっとパソコンを眺めている最中に、

うたた寝モードに入ってしまいます。

今日も気づいたら割としっかり寝ていました。

 

加齢とともに疲れやすくなっているのは事実です。

 

ただもう一つ、ややわがまま勝手な仮説があります。

 

断酒ライフに入門した多くの先輩方や同志の皆さんと同じく、

僕も断酒後、以前の僕からすれば信じがたいほど、甘党に変わりました。

自宅にも仕事先にもチョコレートの予備が不可欠ですし、

食料品の買い出しの最後には、買い食い用の甘味を必ずレジに持ち込みます。

 

結果として塩分の摂取量が減っていると思うのですが、

この本来は望ましいはずの減塩習慣が、

疲れやすさの原因の一つとなっているのではないかと思ってしまいます。

もちろん、そんなことはないのですが、

たまには少しばかり不健康な食習慣も織り交ぜるべきなのではないかと、

実に自己チューな仮説を持ち上げてます。

 

今月初めに行った献血の際の血液検査の結果が届きましたが、

多くの数値に問題がないのですが、

血小板が少ないのは仕方がないとして、

グリコアルブミンの数値が少しばかり高いのが気になりました。

 

これは糖尿病の可能性を示唆するバロメーターのようで、

糖分の取り過ぎと運動不足が反映されているようです。

 

命にストレートに影響を及ぼしてしまうアルコールよりはましだと思うのですが、

楽しく甘党を続けるためにも、少し気をつけた方がよさそうです。

ちょっとだけ反省です。