僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

スーパーの閉店

飲酒歴40年、断酒歴6年と11か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、いたずらに齢を重ねてしまった・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

僕が大津市に引っ越したのは、1994年のことでした。

勤め先が大津市内でしたので、

職住接近を第一に考えての転居でした。

現在の草庵を結んだのが1997年の秋、

大津市に越してから自宅を建てるまでの3年半、

湖西地区の住宅地、堅田でアパート住まいをしていました。

 

その堅田の地に、関西に拠点を置くスーパーのチェーン店、

イズミヤ堅田店がオープンしたのが、2005年のことでしたが、

そのイズミヤ堅田店、年明けの1月9日に閉店することになったそうです。

 

17年間という営業期間、スーパーのチェーン店としては短い

方でしょうね。

でも僕個人としては、

人生の中で一つのスーパーマーケットの開店から閉店までに立ち会ったというのは、

俺も無駄に長く生きてきたな、という感じです、素直な感想としては。

 

開店して間もなくのころのイズミヤは、

僕にとっては鮮魚のクォリティーが高いなという印象でした。

魚売り場で、適当な大きさの魚を指定し、

他のものを買いまわっている間に三枚におろしてもらい、

そしてそれを家に戻って刺身にするのが僕の楽しみでした。

 

イズミヤはもともと、びわ湖タワーというレジャー施設の跡地に建てられましたが、

大津市に引っ越したばかりのころは、そのびわ湖タワー内の温泉にたまに行きました。

そして温泉内の小さなサウナ室で、

背中にイラストの描いてあるオジサンといろいろ話をしたこともありました。

 

断酒ライフに入門してからは、

刺身を肴に一杯という行動とは無縁になったこともあり、

イズミヤで買い物をすることもほとんどなくなっていました。

ただ店内が結構広いので、

暑い時と寒い時のウォーキングにはちょうど良かったかも。

 

僕はもちろん、もう少ししぶとく生き続けます。