僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

人は一人じゃない、当たり前だけれど

飲酒歴40年、断酒歴7年、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、やっぱ人は弱い生き物です・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

突然ですが、電子コミュニケーションとは便利なものですが、

なかなかに残酷な時もあります。

相手にとってつらい内容を伝えなければならないとき、

対面でのコミュニケーションであれば、

シチュエーションなり、話し手の表情や口調なりで、

それとなく予兆を伝えることができますが、

テキストベースの電子メールは、結構、いきなり来ちゃいますよね。

 

今朝、実は、かなりガビーンとなるような連絡を受け取りました。

天上天下唯我独尊的な生き方をしているつもりの僕でも、

白黒をはっきりつけた宣告を受けると、それなりにめげます。

 

しばらくしてから別のネットワーク上の連絡を確認したところ、

全く別の話なのですが、

2件ほど、お願いメールが来ていました。

どちらも微妙に仕事絡みではありますが、

しかしどちらも、僕でないと対応できない案件でもあり、

業務というよりも、一人の人間としてどちらもお受けすることにしました。

 

人間って、現金なものですよね。

ある評価機構からダメ出しを食らってめげていたのですが、

別の人たちから是非ともというお願いをいただくと、

こんな俺でも人の役に立てそうだとばかり、

気もちがもち返します。

 

人と人は、お互いに頼りあうことで、

1の力を3にも4にもするし、

10のマイナスを2分の1にも3分の1にもできるんですね。

人、一人ひとりも大事ですが、

人と人をつなぐ間も大事なようです。

だから人間っていうんでしょうね。

 

当たり前のことを改めて考えました。