飲酒歴40年、断酒歴7年と5カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
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キッシー岸田は、もしかすると、
ウンコ・シンゾー・アベ並みに、あるいはそれ以上に、
たちの悪い総理大臣かもしれません。
ウンコ・シンゾー・アベは、かなりひん曲がったものではありましたが、
一応、アヤツなりの主張があったようにも思われます。
もちろん、その主張の大部分は許しがたきものであり、
そしてその主張を通すための方法論たるや、卑怯極まりないものでしたが。
しかしキッシー岸田には、総理大臣であり続けること以外に、何らの主義主張もないようです。
こどもからなぜ総理大臣になったのかと問われたとき、
最高権力者だからと答えたというこの男、
こどもをなめすぎていると同時に、
政治家という職業そのものをも冒涜していました。
政治家としての主張が全く空白だとすれば、
国民は不幸の極みにあります。
恐らくそんなキッシーの雑な政治感覚は、
マイナーバー制度やマイナンバー・カードをめぐるごたごたに、
如実に表れてしまったようです。
僕はもちろん、マイナンバーカードの交付は受けておりません。
2万円という怪しげなエサがぶら下げられた瞬間から、
このエサに食いついてはダメだという直観が働きました。
そして昨今の大混乱です。
特に医療情報の扱いのいい加減さについていえば、
マイナンバーカード制度、すべての医療制度に従事する人びとの、
日々の努力を無力化してしまうとんでもない地雷をばらまいてしまったことになったようです。
個人の医療に関する情報の誤伝達は、
場合によっては薬品の間違った処方による患者の死亡を導きかねません。
僕は現在は、定期的に摂取しなければならない処方薬はありませんが、
しかし肝臓の状態の推移によっては、また薬品の定期的な処方を受けることになるかもしれません。
その時に、僕ではない誰かの情報が間違ってドクターに伝達され、
ドクターがその誤った情報によって僕にとって不適切な処方箋を書いた場合、
僕個人の力で僕は僕に対するいわれのない殺人を阻止することができません。
こんな恐ろしい事態が冗談ではなくあちらこちらで頻発する状況を作り出してしまったのです、
あの権力意識しかない総理大臣は。
この国では、為政者は間違った判断を平気で下すと考えた方がよさそうです。
そして本当は優れた事務遂行能力の持ち主であるはずの官僚の皆さんは、
ウンコ・シンゾー・アベの人事権をカサに着た悪政の極みによって骨抜きにされてしまいました。
皆さん、この国の政治家と行政担当者は、
北朝鮮並みの無能ぶりと悪辣さを身につけてしまいました。
まだ日本人には、自分で行動を選択する可能性が残されており、
とりあえず、衣食住の限界への挑戦は強制されておりません。
そんな時だからこそ、野生のカンに裏付けられた知性的な直観を活かしていきましょう。
皆さん、国によって殺されてはなりません。
生き延びましょう。