僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

止めてもいいんじゃない?

飲酒歴40年、断酒歴7年と6カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、俺も無責任に言います・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

連日の酷暑、

例年であれば、高原地帯に居を構えているので、割と楽に過ごせてますよ~と、

マウント取り気味に語っていたのですが、

今年はアキマセン。

朝も8時を過ぎると、外気そのものが熱をもっていることが分かります。

来週半ばには少し天気の崩れもあるようで、少しは持ち直す?のかな。

 

ところで2025年、大阪万博ですが、

開催できるんでしょうかね。

主要パヴィリオンの建設計画がまだ提出されていないとのこと、

再来年ですよ、本番は。

 

現在、確認できる報道を参考にすると、

どうも、主催者をはじめとする、関係諸団体の連携が全く取れていないらしいです。

特に主催者である博覧会協会の組織としての対応が非常にまずいらしい。

いわゆる縦割り型の組織になっており、

関連する部署同士の情報共有のプロセスに致命的な欠陥があるとのこと、

多分、この国の一番、オジサン臭いところが濃縮されてしまったようです。

 

さらには、大阪市や政府の関連する上位組織も、

積極的な介入に及び腰になってしまっているとの報道も。

 

もうここまで遅れてしまったのであれば、

開会の延期か、思い切って開催中止を検討してもいいんじゃないですか。

 

 

Tokyo 2020 は、無理やり開催しましたが、

やはり、この国の前時代的なオッサン型意思決定プロセスの弊害が、

残骸として残りました。

オリンピックの表面的なイベントとしての成功による経済効果は、

あまりなかったような感じだしね。

 

止めればいいといえば、

やはりマイナカードによる保険証の吸収型廃止ですよ。

国民生活の利便性を高めるためのデジタル化の促進ということであれば、

もっと時間をかけてやるべきなんです、この国では。

何でこんなに急いじゃっているのでしょうね。

 

僕たちは飲酒を止めました。

だから少しだけ、えらそうに言いましょう。

止めた方がええことは、止めてもいいんですよ。

そして大事なことは、時間をかけて決め、そして時間をかけて実行するべきなんです。

焦って得することなんか、ほとんどないのにね。