僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

嘘と隠し事が傷を広げる

飲酒歴40年、断酒歴7年と6カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、やっぱ薬物はダメです・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

日大アメフト部の大麻問題、

未確認ですが、新たな問題フェーズに突入したかもしれません。

どうも一部の関係者の間で、箝口令が敷かれていたようです。

 

 

外部に知られないために、組織内部においても、情報が広がらないように口止めを徹底する、

そして何とか問題がなかったことにして嵐の過ぎるのを待つ、

組織の保全を近視眼的に考える時に取られがちなメソッドですよね。

 

箝口令が効を奏すればいいのですが、

大概の場合、逆効果と言いますか、新たな問題点を浮き彫りにしてしまうことが多いようです。

 

箝口令を敷いて何とか食い止めようとする心情、

正直に言えば、分からなくはありません。

何といっても僕たちは、

より多くのアルコールを摂取するために自らの飲酒量を常にごまかしてきた、

噓つき病の当事者だったわけですから。

 

しかし僕たちは、自らの心と体を通して、知っています。

嘘をつき続けると、惨め極まりない最期が待っていることを。

僕たちは、ありがたいことに嘘つきを辞めることで生きなおすことできた果報者です。

 

大関係者がご都合的な保身主義の危険性を自覚され、

若者たちの未来のためにも、断固とした対応をされることを望みます。