僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

濃厚接触者でしたが・・・

飲酒歴40年、断酒歴7年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、多分素人が何言っても非科学的・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

以前にも報告しましたが、

8月の末にパートナーがコロナウィルス感染症を発症しました。

3年前でしたら、大騒ぎでしたよね、きっと。

 

おかげさまをもちまして?表面上はパートナーは恢復したようです。

ただ、本人曰く、微妙に不調を引きずっているとのことで、

完治というわけでもなさそうかな。

 

僕は、発症が明らかになったパートナーと同居していました。

全く生活様式は変えていません。

 

完全に仮面夫婦の僕たち、同じ居住空間に暮らしていますが、

食事時間も別々、会話もほとんどなし、

見事なまでの家庭内別居といってよいでしょう。

 

でも以前であれば、僕も濃厚接触者ということで、

発症した本人以上に行動制限が加わったことでしょうね。

めんどくさいことを言われそうな気もするので、

勤務先には全く伝えていませんし、もちろん、現在、その義務はありません。

 

2020年冬から世界中を混乱の渦に巻き込んだ、新型コロナウィルス問題、

僕は常に、世間一般の過剰と思われる対応に対して批判的でした。

結局、ワクチンは1回も接種していませんし、

明確に要求されない限り、マスクの着用もしませんでした。

 

ただこの3年間、公共交通機関、特に鉄道の利用はできる限り控えました。

パートナーの場合もそうだったようですが、

感染し発症した知人の多くが、

鉄道車内で感染した可能性が一番高いと語ってくれたからです。

どうしても鉄道に乗らなければならない場合は、

さすがに僕もマスクを着用しました。

 

僕がこれまで感染・発症しなかったのは、

多分、ラッキーだったという側面もあったと思います。

 

ただし、感染しなかったかどうかは、今となっては知る由もありません。

感染しながらも発症しなかった可能性もあります。

少しだけ自分に甘めに反省してみると、

基礎的な体力の維持を常に心がけていたことが、よかったのではないかとも思います。

 

僕は飲酒者のころも、なるべく歩く機会を多くもつことを心掛けてきました。

7年半前の肝硬変悪化による入院の際にも、

最悪の事態を避けることができたのは、

習慣飲酒から連続飲酒という最悪の行動をとりながらも、

ウォーキングを継続していたことが一つの要因だったんじゃないかな。

 

もちろん、この分析?には、科学的な論理推定の裏付けも実証性もありません。

でも歩くことの効能の一つの実例として考えてもいいですよね、きっと。