僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

小刻みに揺れ動かされる感情

飲酒歴40年、断酒歴7年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、心ってそんなもんかも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日はムチャクチャ忙しかったというわけではありません。

でも、何やかやとありました。

 

いや、表面上はというか、何か目に付くようなはっきりとしたイベントがあったわけではありません。

 

ただ、気もちは小刻みに刺激を受け、揺れ動いていました。

辛どかったようでもあり、どうっちゅうことなかったようでもあり、

何か大切なことがあったようでもあり、何も起こってはいなかったようでもあり。

 

午前中は、教授会という名の、全く実質的な意義や意味を見出すことができない、

しかしながら形式的な面で職務上、義務性の極めて強い会議に参加していました。

部屋の中にいただけです。

途中で、ツイッターで教授会の実況中継をしたろうかなとも思いましたが、

後で面倒を引き起こしそうな気もしたので止めました。

 

午後からは、前期の学習に問題を抱えてしまった学生を呼び出しての履修相談会。

今日、僕が面談した学生は3名だけですが、

どの学生ともかなり突っ込んだところまで相談に乗ることができました。

こういう場面では、僕のアホアホキャラを活かせていると思います。

 

昨年の秋にかなり親しくなった女子学生がいましたが、

その子は今年の前期は休学しました。

この後期から復学するということで、

またお話ししましょうとメールを送ったところ、

また研究室に伺うかもしれませんという返事が、早速、返ってきました。

形式的な礼状に過ぎないかもしれませんが、

でも素早く反応してくれたことに対して、

少しだけ気もちが盛り上がりました。

 

今日は、何となくいやな気分になることもありましたが、

それらについては、触れないでおきます。

 

心がプラスやマイナスに揺れ動いた一日、

でも人の感情って、きっとそんなもんですよね。

明日は明日の風が吹きますが、

明日もピアノを弾き、歌を歌い、本を読みます。

明日の明日のために。