僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

不思議なライブをチラと見てしまった

飲酒歴40年、断酒歴7年と7カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、少し盛りだくさん・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日はムッチャ忙しかったというわけではないのですが、

ちょっとだけ盛りだくさんな日になりました。

 

どうも一昨日のライブ・セッションの疲れが完全には取れていなかったようで、

今日も少し遅めの起床、

でも、9時半までにはいつものルーティンは完了しました。

 

そして10時から自治会の地区清掃、

新型コロナウィルス問題や雨天等で、3年ぶりくらいの清掃でした。

僕は道の草引きをしながら、ご近所さんと久々のアホ話も楽しみました。

 

地区清掃が終わった後、

僕の家よりも山奥にある、とある別荘の庭で開催されていたライブ演奏イベントを見に行きました。

 

12年ほど前から毎年、開催されていたようですが、

実際に見に行ったのは初めてです。

というのも、8年ほど前に倅が一度だけ見に行って、

そして出演バンドのレベルが低かったという感想を聞いていたので、

わざわざ行くこともないかと思っていました。

 

今回、近所の M さんから、一度くらい覗いてあげてくれと言われたこともあり、

今日、見に行ったというわけです。

 

イベントの主催者で、別荘の主の方と話ができましたが、

確かにイベントとしてはユニークで、

出演者もお客さんも、京都、大阪から集まった老若男女、

ようこんな湖西の山奥まで来てくれたなという感じでした。

 

が。

が、です。

倅のかつての感想は正しかった。

2バンドしか聴いていませんが、

演奏レベルははっきり言って、お話にも何もならない、

ユニークなイベントなので、今後、少しかかわりをもってもいいかなと思っていましたが、

この音楽性のひどさは、どうしようもなかった。

 

音楽がつまらないというレベルではありません。

楽器も歌も、聞くに堪えませんでした。

このイベントに集まった人の中に、

ちゃんとした耳をもった人はいないのだろうかと疑がうに足るレベルです。

ミュージシャン側にもリスナー側にも、です。

逆にひどすぎて面白かったといってもいいかも。

 

夜は、以前にも報告したことのある、

長岡京市のアマチュア吹奏楽団のエキストラ出演のためのリハーサルに行ってきました。

こちらの方は、ようやく、

どのようなマインドセットで臨むべきか、

そしてどのような演奏を提供すれべよいか、

さらに、僕はこの経験から何を得ることができるのか、

分かってきましたので、

普段のジャズミュージシャンたちとの関りとは異なる意義や楽しさを見つけることができました。

 

長岡京市の練習場まで、クルマで往復3時間、

実際の練習時間は、1時間と少し、

タイパは決してよくはないのですが、

有意義な経験になりそうです。

本番まで、あとひと月と少しです。

 

このリハーサルの後、

久しぶりに松乃屋のロースかつ定食にぱくつきました。

お腹が空いていたこともあり、美味かったっす。

 

少しだけドタバタとした、楽しい一日でした。