僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

一日の半分には、秋がやってきた

飲酒歴40年、断酒歴7年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、季節だよりは人生だより・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

知らん間に10月になってました。

10月といえば、暦の上では秋真っ盛りの寸前くらいの感じですよね、ホンマは。

でも今年は、ついこないだまで、暴力的な夏の暑気が猛威を振るっていました。

 

9月の間中、パートナーとエアコンを入れるかどうかで、ずーっともめてたような気がします。

もちろん冷え性で倹約大好きの僕は、エアコンをすぐ切ろうとし、

更年期独自の感覚に襲われているパートナーは、すぐエアコンを入れます。

不毛な言い合いがずーっと続いていましたが、

そのバトルも終わりそうです。

 

 

夏がようやく終わり、秋をお迎えできるということは、

今年もしっかり四季がめぐっているということです。

そして確実に1年が過ぎていきます。

四季がめぐることで、僕たちも死期に近づきます。

 

神様から生き直しをお許しいただいたことで、

生への執着が芽生えました。

若い頃は生意気にも、老醜をさらすことよりも、

適度なころ合いにこの世を去ることの方がカッコええと思っていましたが、

若気の勘違いでしたね。

 

断酒ライフに入門できたことで、

元気に暮らすことの楽しさや意義を知りました。

あとひと月半でレベル65に到達します。

社会制度上も高齢者の範疇に入れてもらうことになります。

 

秋を迎え、また未来が今日になり、生き物としての賞味期限も近づきます。

でもだからこそ、断酒ライフ、絶対継続、そして楽しみ倒してやります。