僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

焼き鮭の危機

飲酒歴40年、断酒歴6年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、危機からぼた餅・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日はムチャクチャ、小ネタです。

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夕飯のメインのおかずが、焼き鮭でした。

我が家では、僕とパートナーは一緒に食事をとりません。

二人暮らしなのに奇妙なことなのですが、

いつの間にかこんなことになり、

今では、それぞれが時間差を取って、一人で食べる方が気楽になっています。

 

食事の準備ができたというパートナーの声を聞いた後、

僕は僕の食膳を準備します。

ご飯とみそ汁、そしてメインのおかずをそれぞれ自力で盛りつけ、

食卓に運び、いただきます。

 

今日のメインおかず、焼き鮭を皿にとるときにパートナーから一言、アドバイス

焼きあがる寸前に酒をかけたので、もう一回、レンジで加熱をした方がいいかもしれないと。

焼きあがっていた酒からは、特に酒臭さは感じませんでしたが、

もしもの事を考え、ラップをかけて、1分ほど、レンジで加熱しました。

 

でき上りはとてもふっくらとしていました。

焼き魚の過熱の最後の段階で酒をかけることは、

味わいを深めるだけではなく、

焼き上がりをふっくらさせる効果もありました。

 

僕たち、アルコール使用障害当事者は、

場合によっては、奈良漬けでもアルコール再摂取のトリガーになり得ます。

酒が調味料として優れた素材であることを考えた時、

僕たちは慎重な行動をとる必要があります。

でも、棚からぼた餅とも思えるような、うれしい発見もあるようです。

 

これも断酒ライフのちょっとしたおみやげだったかも。

せやし、明日も明後日も断酒ライフ、まっしぐら。