僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ポンコツ炸裂の月例報告日

飲酒歴40年、断酒歴7年と9ヶ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、大丈夫か?俺・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

本日をもちまして、断酒継続期間がまた1カ月、延びました。

7年と9ヶ月、2831日。

3000日まではあと半年ほど、

そして10年達成までは、あと2年と3ヶ月。

 

いつも確認していますように、

継続期間の長さそのものにはあまり重要な意味はありません。

神様からお呼びがかかるその日まで、ただただ、断酒ライフ、継続あるのみです。

 

しかし、こちらも毎度、確認していますが、

断酒ライフに入門できたこと、このこと自体が、

飲酒者の頃には想像すらできませんでした。

アルコールの支配下にあった僕の脳みそは、

何よりもアルコールを体内に摂取することを生活の最優先事項としていました。

脳内回路を支配し、その結果として人間性そのものも支配してしまう、

薬物使用障害という病の恐ろしさを改めて考えてしまいます。

 

そんな月例記念日の今日ですが、ちっちゃなポンコツを発揮してしまいました。

 

今日は1時間目に講義授業があり、そのあとのスケジュールには縛りはありませんでした。

そこで僕は、明後日に予定されている、

地元のちょっとしたお祭りで演奏する曲目の楽譜の作成をするつもりで、

出かける際に忘れないように、五線紙と参考楽譜集を玄関に用意しておきました。

そして大学に出かけるときに、見事に忘れてしまいました。

どうも僕には、気合を入れて準備をすると、

その準備の段階でエネルギーを使い果たしてしまうのか、

最後の最後にポカをしてしまう癖があるようです。

 

単なるウッカリならばよいのですが、

N痴症の顕われの一端ではないのかという、一抹の不安を否定できません。

いやいや単なる、健康な老化の顕われやでと、開き直る手もありますが、

微妙にビビってしまいます。

 

とにかく、身体を動かし、書物を読み、外国語にも触れ、

そしていろいろなことにドキドキすることを心がけます。