僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ちょっと注意が必要かも

飲酒歴40年、断酒歴7年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、スタビライザーが必要かも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は一日中、微妙に気もちが揺れ動きました。

特に何かあったということではありません。

あえて言えば、朝一で少しだけ腹立たしいことがあったのですが、

冷静に考えてみれば、僕に一方的に怒る資格はなさそうです。

 

朝一に何があったかと言いますと、

倅の所得証明をとるべく、堺市役所に郵便請求をしていたのですが、

書類の不備を指摘し、再提出を促す書面が届いたというだけのことです。

僕の一方的な認識ですと、

電話で係の方に問い合わせ、その方の指示通りに手続きをしたつもりでした。

しかし、印鑑の押し忘れ等の不備があったということでした。

 

電話で応対してくれた方のミスなのか、僕の理解が不十分だったのかは、

今となっては分かりません。

しかし、一瞬、心の中でブチ切れてしまいました。

 

多くの皆さんがそうでしょうが、一度ブチ切れた精神状態を落ち着かせるためには、

少しばかり時間が必要でした。

何とか気もちを落ち着かせてから、1時間目の授業の教室に入りました。

 

1時間目は講義でしたが、少し熱を込めて語り過ぎました。

せっかく朝一の感情爆発を抑えることができたのに、また油を注いでしまいました。

その後は自分の仕事場で、来週の授業の準備を、今度は落ち着いてこなしました。

 

目立った気もちの揺れ動きはこの後は起こりませんでしたが、

帰宅する前に学内で何人かの学生諸君と立ち話をしながら、

少しだけ浮足立ってしまいました。

浮足立った理由は、ちょっと伏せます。

 

別に何があったわけではないのですが、

どことなく、浮足立った気もちの揺れ動きが、

ちょっとした出来事の前兆になりそうな、

全く根拠のない不安な感覚が顔をもたげています。

こういう時は、少しばかり自分の気もちや行動にブレーキをかける必要がありそうです。

本当に、何があったわけでもないのですが、

今の僕には、気もちのスタビライザーのようなものが必要なようです。

自動車の前輪のスタビライザーだそうです