僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

マックって何じゃい、美味いんかい

飲酒歴40年、断酒歴7年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、俺はアマノジャクだろうなぁ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今週末は、先週と異なり、演奏活動予定が全くありません。

のんびりと過ごすことのできる土日です。

ですので、じっくりとピアノと歌の練習に当てることができます。

 

ですが、今日は少し出かけました。

親父がお世話になっている心療内科の先生を僕が一人で訪ね、

親父の現状を報告したうえで、新たな薬を処方してもらいました。

クソ親父を連れて行かなくてよいので、心身ともにとても気が楽です。

 

一日中、尿意に苛まれている親父に対して先生は、とりあえず向精神薬を処方し、

その量の加減をしばらく経過観察することを提案されました。

今のおやじの症状には、決定的な処方はないようです。

かわいそうですが、このまま、尿意と折り合いをつけながら生活してもらうしかないようです。

知的な能力に顕著な衰えをみせている親父には、

感覚をボケさせる薬品を服用してもらい、何とかごまかしながら暮らしてもらいましょう。

残酷ですが。

 

心療内科の先生に処方箋を書いてもらい、薬局で薬を受け取ったのち、

大津京(かつての西大津)のイオンスタイルのフードコートでランチをとりました。

といっても、持ち込みのレーズンパンと果物、

そして1階の食品売り場で購入したなぞのビタミン飲料とあんパンの、

質素なランチです。

質素なランチですが、今の僕は、幸いなことに大概のものを美味しくいただくことができます。

断酒ライフに入門して味覚は鋭くなったと思いますが、

どうやら僕の鋭さは、素朴な味わいの中に豊かさを感じる方向で進化したようです。

 

 

ところで土曜日の昼間のフードコート、

こども連れのヤングファミリーでいっぱいです。

一応、子育てというライフステージを終えた身としては、

子育て現役世代の賑やかな様子を見ていると、

懐かしさもあり、眩しさもあり、楽しい時間です。

 

ただ、一つ、気になったことがありました。

殆どのヤングファミリー、

マクドの商品を食べています。

ハンバーガーとポテトフライ、そしてドリンクという基本セットがテーブルの上に並んでいます。

 

ハイ、ここで僕の偏見。

マクドコスパ、悪くないっすか。

何らかのハンバーガーとポテト、そしてドリンクのベーシックなセットでも、

オーヴァー500円はしますよね。

一家4人だとして、軽く2000円は超えます。

 

偏見その2。

マクドのフレンチフライ、イケてますか。

見た目だけの判断ですが、何か、べたついた感じがするんですが。

 

偏見その3。

綜合的に見てマクド飯、美味いっすか。

不味くはないでしょうが、コストに見合ってないような気がします。

 

実は僕は、マクド飯、ほとんど食ったことないっす。

ですので、偏見は偏見、経験もなければエヴィデンスもへったくれもないんですが。

 

人づてに聞いた話ですと(あるいは読んだ話ですと)、

マクド飯の味覚には、人工的な旨味に特有の依存状態を誘発する性質があるそうです。

ことの真偽は分かりませんが、

ヤングファミリーの今後を少し心配しちゃいます。

大きなお世話に終わればいいんですけど。