僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

雑木林のプチ・オーケストラ、一つの仮説

飲酒歴40年、断酒歴7年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、小ネタです・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は平日ですが、大学での授業はありませんので、

在宅勤務?を決めこみ、自宅とその周辺だけの完全ヒッキー君でした。

 

朝、ゴミ出しに行ってきました。

何となく小走りして、運動不足を少しでも解消した気になってます。

 

午後3時くらいに、いつも軽い散歩をする雑木林を歩きました。

 

この雑木林の中の小径、恐らく、普段、歩いているのは、僕だけでしょう。

たまに休日に、どこからか車で家族連れがやってきて、

森の中に秘密基地を作っているようです。

後、100mほど奥に倉庫がありますので、そこのオーナーも、ごくまれに来ているようです。

でも散歩道として愛用しているのは僕だけでしょう。

 

確か1週間ほど前の朝のことですが、

非常に多くの種類の鳥の声が一斉に聴こえてきたことがありました。

春先には、多くの鳥たちの共演を楽しむことができるのですが、

夏場は蝉の声、

そして秋は秋の虫の音の方が勝ります。

ですが、その日は、小径の途中で足を止めてみると、

360度あらゆる方向から、いろいろな声が聞こえてきました。

そしてそれらの鳥の声ですが、

どことなく、仲間たちに何かを伝えているかのように聴こえたのです。

 

小径を戻り、細い市道の電信柱を見上げた時に、

てっぺんに1羽のカラスが留まっていました。

カラスは時々、声を上げています。

しばらくすると、カラスは飛び去りました。

 

 

ふと、一つの仮説を思いつきました。

雑木林の鳥たちは、林の外にいたカラスについて、

仲間たちに情報を伝えていたのではないでしょうか。

林の鳥たちにとって多分、カラスは、天敵ではないと思います。

しかし林の中の仲間でもないでしょう。

鳥たちがいつもよりも多くの種類の声を交わしていたのは、

カラスがすぐ近くにいるという、ちょっとした事件を語り合っていたのではないでしょうか。

 

もちろん、全くの素人の思いつきです。

でも自分でいうのも何ですが、なかなか面白い思いつきだと思います。

こんなことを観察し、思いつくことができるのも、

断酒ライフ入門で3C(クール、クレバー、クリアー)な脳みそを維持できているからだと思います。

神様からお呼びがかかるまで、林の鳥たちにも遊んでもらおうと思います。