僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

13年ひと昔

飲酒歴40年、断酒歴7年と10カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ホンマにひと昔・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

まずは月例報告です。

本日をもちまして、断酒歴がまた1カ月延びまして、7年と10か月に到達しました。

絶対に後戻りしません。

心身ともに薬物に支配されてしまった暗黒の日々、

ただただつらいだけではなく、無駄に死期を早めてしまいます。

せっかく生き延びることを許していただいた以上、

120%、生き抜いてやります。

 

みんなで描いた絵

 

今日は寝坊しました。

昨晩、ポップス・ジャム・セッションのホストを終えて帰宅したのが、11時を回っていました。

ブログを書き、入浴を済ませ、床にはいりましたが、

すでに1時前でした。

そしてセッション・ホストの疲れもあったようです。

 

6時半、起床、僕としては記録的な朝寝坊でした。

もっとも今日は時間に追われるような予定はなかったので、

腹筋運動、朝食の洗い物、洗濯、そしてピアノの練習等のモーニング・ルーティンも、

のんびりとこなしました。

 

昼から、勤務先の学生たちが主催する、

地元の古民家等を会場とした地域密着型の展覧会イベントを見に行きました。

幸い、ちょっとした小春の暖かさで、外歩きには格好の気象条件でした。

 

ちなみに写真は、

13年前の同じイベントに出品した作品で、

障害とともに暮らすこどもたち6人と僕の共同制作の、大きな板絵です。

あれから13年経ってしまっていた。

 

現役の学生たちに語っても、今一つリアリティーが伴わないようで。

10年ひと昔とはよく言ったものです。

 

80年生きるとして、10年はその8分の1,大きな区切りにはなりますよね、

まして今回は13年、経っています。

13年前の僕は、何も気がつかず、酒を飲んでいました。

根拠もなく、自信があり、そして強がっていました。

 

当たり前の話ですが、

僕自身も変わりましたし、

僕をめぐるいろいろな意味での環境も変わりました。

神様からお呼びがかかる日が近づいていることを意識するようにもなりました。

しかし、だからこそ、しなやかに生きていきます。

死を恐れていても何も生まれません。

毎日、生き延びていることを味わいながら、生き続けます。