飲酒歴40年、断酒歴7年と11ヶ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。
本日もリスボンの、少しばかりメンドーな話・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
明後日、銀行に行って、少しばかりややこしい手続きをしてこようと思ってます。
どんな手続きかというと、
親父の定期預金のうちの一口を解約して、普通預金口座に振り込むという、
特にややこしくはなさそうな手続きです。
でも僕の場合、ややこしくなりそうなんです。
親父は現在、サービス付き高齢者住宅に入居しています。
一応、そこの利用料は、親父の年金で賄えるはずなんです。
さらにデイサービスも利用しています。
その利用額も特にどうということはありません。
しかしここ1年ほど、訪問介護サービスを利用しており、
クソおやじはその枠組みの中で、訪問看護サービスも利用しています。
この訪問看護サービスの過剰な利用によって、
親父の生活費は、年金収入を大幅に超え、
普通預金の残高がほぼなくなりました。
そこで、定期預金を少しばかり崩して、生活基金にしようという訳です。
親父が過剰に利用していた訪問看護サービスについては、
今後、利用を取りやめる方向で、考えていこうと思います。
何故、親父の定期解約の手続きがめんどくさくなりそうかというと、
理由は二つあります。
一つ目。
僕は日本に帰化した際に、姓をパートナーの名字に変えました。
したがって銀行側に、
僕が親父の息子であり、アドヴォケートであることを証明する必要があります。
現在のおやじの認知レベルは、銀行等での意志の単独での表明は無理なところまで退化しています。
そして僕が親父の息子であることを証明できるのは、僕の戸籍謄本だけです。
帰化した日本人の戸籍謄本は、市役所の支所では発行してもらえません。
息子が婚姻に伴い姓が変わる、日本社会では少数派ですよね。
でも、男性側が姓を変えること、何ら特別なことではありません。
しかし銀行は、実の親子であることの証明の提示を要求します。
ハッキリ、言います。
おかしくないっすか、これ。
二つ目のめんどくささ。
日常生活の中で、日本式に表記した通用名を用いることが多いです。
僕も帰化する以前は、通用名で生活していました。
先ほどの僕の戸籍謄本ですが、
親父の名前は本名で記載されており、
親父の銀行口座名である、通用名とは異なります。
したがって、通用名と本名を結びつける証明も必要になるでしょう。
ところが通用名と本名が並べて記載されている公的な書類というのは、
多分、外国人登録証くらいじゃないかな。
したがって僕は、親父の外国人登録証も銀行側に提示する必要がありそうです。
僕の戸籍謄本と、親父の外国人登録証、
この二つのメンドーな書類をもっていかなければなりません。
何かメンドクサイし、何か腹立たしいし、何かいじめを受けているような感じがします。
僕の感覚、おかしいっすか。
おかしくないっすよね、多分。