僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今日も終活(続編)?

飲酒歴40年、断酒歴7年と11ヶ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、終活報告・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

3月に定年退職を迎えるレベル65、

今日も二つの授業が最終回を迎えました。

二つとも英語科目で、

英語教師としての僕のキャリアは、今日で終止符を打ちました。

 

 

授業前は、今日で最後やなぁと思いながら臨んだのですが、

しかし実際には、昨日と同じく、特別な感慨を味わうことはありませんでした。

 

やっぱり僕の中では、

今、勤めている大学での勤務は終わるけれど、それだけのことで、

僕自身は今後も現役、

それもいつまでも入門時の希望に満ちた気もちを忘れたくないという、

青臭さ、プンプンで行こうという気もちが渦巻いているようです。

世間様には迷惑だろうなと思いつつ、

僕の人生は僕にとっても誰にとっても、1回しかありませんから、

ここはわがままを貫きましょう。

 

今日、最終回を迎えた2科目、思い上がりかもしれませんが、

若者たちには僕なりのメッセージを伝えることはできたと思います。

僕の授業に参加した若者たちの外国語力が目に見えて上達したということは、

もちろん、ありません。

外国語の学習には、即効性はありません。

 

でも人間はコミュニケーションを交わす生き物であり、

語学学習は最高の頭脳トレーニングの一つであり、

そして自分の脳みその中に複数の思考回路をもつことの有効性については、

ある程度、伝えることができたと思います。

 

教師の終活、明日は最終編を迎えることになります。