僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

俺の消費感覚はデフレっとる

飲酒歴40年、断酒歴8年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、根っからの貧乏性?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

突然ですが、大津市から1万円、いただきました。

令和5年度大津市高齢者生活支援商品券交付事業というやつで、

JCBギフトカード、千円一口、10枚です。

ありがたいので、素直に頂戴します。

 

JCBギフトカードという形での交付ですので、

使い勝手は現金とは異なります。

 

まず、釣銭はいただけません。

したがって1回の買い物が1000円以上で、ギフトカードと現金を組み合わせて使うことになります。

 

そして使える店舗と使えない店舗があります。

デパートやいくつかのスーパーで使えるようなので、

それほど不便という訳でもなさそうです。

 

ただ、実際に僕がこのギフトカードを使えるかと考えてみると、

ちょっと使える場面が想定しにくい感じです。

 

スーパーで使えるので、日常的な買い物で使っていけばよさそうですが、

僕がスーパーで1回、1000円以上の買い物をするかどうかを考えてみると、

実はほとんど、ないんですね。

まとめ買いをすればよさそうなものですが、

まとめ買いはよほど、計画的に進めないと、無駄な買い物をする可能性があります。

 

それと、スーパーに行くことは僕にとって楽しみの一つでもあるので、

細々と何回にも分けて行きたいんですよ。

 

ここでふと僕の普段の消費活動について考えてみました。

 

1回につき、1000円以上の買い物をする機会がどれだけあるのか、ということです。

確実にン千円、使うのは、ガソリン代です。

でもガソリンは、モバイルアプリでクレジット払いにしていますので、

このカードを活用することはありません。

 

僕の今の生活で、1回あたりの支払が1000円を超える消費活動は、

実はほとんどありませんでした。

外食の際も、1000円以上を使うことは、まずありません。

買い手の立場からは景気回復に貢献しない、消費者だったんですね、僕は。

 

結局いただいたJCBカードは、パートナーに渡し、

普段の買い物に使ってもらうことにしました。

 

どうやら僕は、心身ともにデフレ体質になってしまっているようです。

もちろん、楽器関係の出費はありますよ。

先月、ほぼ10年近く使った電子ピアノを、10万円強の最新モデルに買い換えました。

それに合わせて、マイクとブームスタンド、それからシールドコードも何本か買い足しましたので、

14万円ほどの買い物をしています。

 

でも日常的な消費については、少額であればあるほど、僕自身が喜んでしまうという、

根っからの貧乏体質に昇格しました(降格?)。

 

貧乏食生活も、買い物に使っている額が少額なだけで、

決して貧乏くさい食事に甘んじているわけではありません。

気もちの上でも健康管理の上でも、必要十分な食生活を楽しめています。

景気回復に貢献しにくいという意味では、反社会的ですが、

僕自身にとっては、誰からも非難されることのない、正しい生活であると胸を張ることができます。

この根性で、120まで生きてやりますよ、ハイ。

何たって俺たちは、ダンシャー断酒er だもんね。