僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

飲酒者時代の体調を振り返ると・・・

飲酒歴40年、断酒歴8年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、繰り返す振り返り・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

金曜日、土曜日とミュージシャンとしての活動が2件づつ続いたため、

今日は、少しばかりのんびり過ごしました。

3月27日に予定されている退任記念ライブのためのオンライン・フライヤーを作成したほかは、

ほぼ、ピアノと歌の練習三昧。

あえて切迫した課題意識はもたずに、

要は、今日もちゃんと演奏したし、歌ったよという、

自己満レベルのプラクティスにとどめました。

 

ということで、今日のできごとから何か話題を紡ぎ出すのは無理っぽいので、

少しだけ、昔を振り返ることにします。

 

いつも当ブログのイントロで書いていますように、

僕の飲酒歴は40年に及びました。

今、65歳ですので、現在までの人生の三分の二に当たる期間、

飲酒者であり続けました。

しかも多分、その40年間の8割以上の日々は、大量飲酒の愚行の中にありました。

 

常識的な感覚からすれば、40年間にも及ぶ大量飲酒機関の継続、

後悔するものでしょうね。

でも僕は、40年間は少しばかり長すぎたにせよ、

この一見、愚かしい時期があったからこそ、今の僕があると思っていますので、

後悔という感慨はあまり感じていません。

 

もちろん、過度の飲酒に溺れていなければ、

僕の学術的な活動はもっと充実していただろうなという思いはあります。

でも、一度、自分をダメなところにまで追い込んでしまった、この一見、アホな経験が、

今の僕にとってとてつもなく重要な意味をもっていると思っています。

 

ただそうはいっても、飲酒者の頃の午前中に感じていた、

内臓の不快感については、

やっぱり、アホなことをしていたなと思います。

 

飲酒者の頃も僕の目覚めは、それほど悪くはなかったのですが、

程度の代償はあれ、常に胸やけを始めとする、内臓の不調を感じていました。

いつでも午前中は消化器官の具合がイマイチ、

それが当たり前な感覚だと思っていたのですから、

やっぱり、アホな生き方だっというしかないでしょうね。

 

大量飲酒に伴う午前中の内臓不調、

でもその頃の僕は、何故か健康に生きているという、不思議な自信がありました。

そのようなアホな自信も、アルコールの過剰摂取がもたらした、

知能障害だったかもしれませんね。

 

残りの50年間の人生?

断種 er の誇りをもって、3C(クリアー、クレバー、クール)な脳みそで生き続けます。