僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

危なかった!

飲酒歴40年、断酒歴8年と4カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ホンマに危機でした・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨晩のことです。

ホンマに危なかったんです。

 

僕は夕食をいただいた後に、

お茶を飲みながらチョコレートを齧りつつ、

このブログを執筆することを日課にしています。

食後のチョコレート、ホンマに絶対に欠かせません。

このチョコレートを美味しくいただくために、

夕食のご飯は、少しだけ少なめにするくらいです。

 

その夕食後のチョコレートですが、

驚安の殿堂、ドンキか、

おかしのまちおか」で、まとめ買いしています。

あ、後、業スでも買うか。

 

昨晩も、「成瀬は天下を取る」のヒロイン、

成瀬あかりちゃんに惚れてもうたというブログを書きながら、

紅茶風味というチョコレートを齧り始めました。

 

一口、齧った途端、高級感も伴いながらも、危険性も匂わせる怪しい香りがしました。

僕の不注意だったのですが、なんと昨晩、齧り始めたチョコレート、

リキュール入りだったのです。

一口めは、ン?というくらいで、結局、3粒ほどいただいてから、

ちょっと気になり、パッケージを確認したところ、

リキュールが香り付けに使われていることが明らかになりました。

そして僕自身の大脳の一部にも、いや~な感覚と予感が漂い始めました。

 

 

恐らくかなり微量ながら、アルコール分が含まれている可能性が否定できない、

このまま、さらに食べ続けると、SLIP への扉が開かれてしまうかもしれない、

映画「酔いがさめたら家に帰ろう」の中でも、

使用障害の主人公がすし屋で奈良漬けを食べたことがきっかけで、

再飲酒の地獄に堕ちてしまうシークエンスが描かれていた、

今、俺は、同じ危険の入り口にいるかもしれない。

 

そう結論付けた僕は、

このチョコレートを、未開封のもう一ハコとともに、ゴミ箱に捨てました。

思いっきり渋チンの僕にしては、清水の舞台モノの決断でした。

でもきっと、大正解ヤッタと思います。

 

たった3粒とはいえ、そしてホンマに微量であったに違いないアルコールだったと思うのですが、

僕は怖さを感じ、

無駄かもしれませんが、アルコールの毒性を薄めるために?

お煎餅を食べ、夏ミカンを食べました。

 

幸いにも、その後の僕の大脳内で、

アルコールに対する渇望が形成されることはありませんでした。

でも、ホンマに危なかったと思います。

思い切ってゴミ箱に捨ててしまうという行為が、功を奏したんだと思います。

 

みなさんは大丈夫だと思いますが、

でももしもということもあります。

注意を深めることに越したことはありません。

とにかく、元気に生き延びましょう。