肝硬変による強制入院の指示を受け、立派な(?)アルコール由来の疾病者となってちょうど3カ月がたつのです。
色々な変化がありました。
約、50日間に及ぶ入院も始めてでした。
また、入院というある種の管理下とはいえ、50日も酒から遠ざかっていた経験も始めてでした。
そもそも、ありがたいことに、病気や病院、そして薬とは縁の薄い人生だったな、と思います、それまでは。
風邪もそれほどひきやすい体質ではなかったと思います。
僕の仕事がそれほど体力的にきついものではありませんでしたし、3度の食事はしっかりとり、睡眠もきっちりとるという、健康的な生活を送ってきたアル中でした。
インフルエンザはさすがに4,5回は経験しましたね。
特に40過ぎてからのフルは、きつかったな、あの高熱が。
40度近くまで熱が上がると、意識が朦朧としてくるんですね。でもインフルなので、誰と接触するわけにもいかないし。
一度、ソウルに行く1週間前にインフルエンザを発症したことがありましたが、その時はタミフルのお世話になりました。
もう、びっくりしました、タミフルの効果に。
あっちゅうまに熱が下がり、でも、ウィルスはまだ体の中に在住しているので、社会活動をするわけにはいかないという、奇妙な時間。
でも、おそらく副作用でしょう、夢見はおかしかったことを覚えています。
中学生の時にリューマチ熱を経験し、2カ月ほど自宅でぼけっと療養していたことがありました。
また、以前にも記しましたが、20代には酔っぱらい運転の結果、骨折も経験しています。
それでも、それほどお医者さんのお世話にはならなかった人生だったなと思います。
でも今は、二人の先生にお世話になっています。
今日は、肝臓の先生の定期検診、
若い先生ですが、「××さん、お酒は飲んでませんね」と、まずはクールにくぎを刺されます。
そして、金曜日にはアルコール外来の先生を受診します。
毎日、6種類のの薬を服用しています。
おそらく57のオッサンにすれば、月に1,2回、定期的に病院に通い、毎日何種類かの薬を服用している、
まぁまぁ、平均的なところじゃないですか。
病人です。
病院にも定期的に通っています。
毎日、薬も飲んでいます。
でも、今はありがたいことに安定しています、健康です。
こんな毎日が続きますように。