飲酒歴40年、断酒歴5年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル62。
本日もリスボンの、今日は社会勉強?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は3カ月に一度の定期受診、エコー検査、血液検査、
そして診察を受けてきました。
エコー検査のため、朝食は抜き。
10時過ぎくらいに病院につけばいいので、
朝はのんびりしてもよかったのですが、
腹ペコ状態では、どんなのんびりも楽しめません。
イラつきを抑えるかのように、
ピアノの基礎錬を終えて、出かけました。
今日から担当の先生が代わってました。
僕がお世話になっているのは、大津日赤、大きな組織です。
院内のあちこちに、
「・・先生の外来診察は3月xx日で採集になります」という掲示が張り出してありました。
病院も人事異動の時期なんですね。
僕は職種があまりにも変なんで、
人事異動という、一般的な職業組織にはつきもののできごとを経験したことはありません。
大学という職場では、
教員の人事異動というのは、あまりないのですが、
事務方さんの人事異動は、時々、起こります。
例えば、これまで授業運営にかかわる部門で働いていた人が、
次の年に労務管理を主に扱うセクションに移動されるといったようなことです。
僕の勤め先では、ちょっと後味の悪い人事案件が時々、起こります。
ズバリ、内情をばらしますと、
大学の広報を担当する専門家として採用された人員が、
なぜか、ある程度の年限を経過すると、
総務部門に配置換えになり、
配置換えになった職員は、やがては退職していくのです。
結果として退職していった彼らは、
グラフィック・デザインなり、映像制作なりといった、
広報企画にかかわる専門的な技能ゆえに採用されたはずですが、
何年か経過すると、それらのスキルが存分に活かされるとはいいがたいセクションに移らされます。
人事決定者としては、様ざまな職部門を通して、
ジェネラリストとしてのスキルの獲得を目指してもらうことを狙いとした人事だと思われるのですが、
移動を命じられた当人にしてみると、
自らの専門技能を否定されたかのように感じられたかもしれません。
もちろん、僕の勝手な想像ですが、
しかし広報担当者として採用されたスタッフの殆どが、
クリエイティブなスキルをもっていたことを考えると、
少しばかり、残念な感想も持ちますし、
それと同時に、人事というのは実に難しい案件なんだろうなとも思います。
僕自身の最終的な人事異動まで、あと3年。
僕の後はどうすんねやろう。
僕は、それほど大きな仕事は残していませんが、
独自の仕事をしてきた自負はあります。
誰にも引き継がなくてもいいのかな。
いいんでしょうね。
はっきり決めているのは、
あと3年、僕自身のルールを唯一の指針として、楽しみまくることです。
はた迷惑、高齢ADHD魂、全開。
いつもの気合はいつものように。
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで、
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。