僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

美味しさ

チョコレート依存から脱却しつつあるようです、でもアルコール依存とは一生、付き合います、そして肝硬変という親友もいます、リスボン、57歳。

本日も、ノープラン・わがまま・独り言・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

チョコレート依存の件ですが、3食をしっかり食べ、間食を控えた方が、体重のコントロールに有効であることを再認識しました、最近。

むっちゃ、当たり前のことなんですが、ずっと、主食の糖分を抑えることが体重抑制の第一の方法であると、ひたすら勘違いしてました。
そして、ご飯をあまり食べずに、仕事をしながらチョコレートを食べていたわけです。

はっきり言います、バカでした。

ご飯やパンをしっかり食べて、ある程度の満腹感を達成したほうが、結果としてカロリー摂取を適切に抑えることができるんですね。

で、この頃なんですが、

何を食べても美味しく感じられます。

飲酒者であった頃は、美味しい酒と、ちょっとばかり贅を尽くした食事こそが、最高だと考えていました。

収入が減ったことによって、贅沢な食事ができなくなったことに対して、すごく残念に感じていました。

でも、断酒ライフを送るようになってから、基本的に普通の調理によって作られた料理は、なんでも美味しく感じられるようになりました。

普通の調理、というのがちょっとしたキーワードになりそうですが、
僕の言う、普通の調理とは、

材料は、普通に野菜や魚、肉、そして穀類です。
調味料も、贅を凝らす必要はありませんが、シンプルなもののほうがいいでしょう、
旨味調味料は、基本的にNGです。
別に、凝った加熱を工夫する必要もありません。
ただ、過度の加熱には注意しましょう。

上の原則に従った調理、そしてそのような調理によって作られた料理。

贅を凝らした外食よりも、ご飯とシンプルな副食、2、3品。

そんな素朴で、でもほんまは贅沢な食事が毎日食べられる、こんな幸せはないでしょうね。

この頃、奇妙なシンクロニシティーが起こります。

昼食を大学の食堂で、ご飯プラス小鉢もので食べることが多いのですが、
大学で食べた小鉢のおかずが、家の晩御飯でも出てくることがあります。

昼間、サンマを食べたら、晩御飯もサンマの塩焼きだったり、
昨日は、大学で冷奴をとったら、晩飯にも冷奴がありました。

ま、嫁さんの作ってくれるものですので、美味しく頂いています。

素朴な食の楽しみ。

これも、断酒ライフの醍醐味の一つかもしれません。

ということで、みなさん、そして僕も、今日もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続しましょう。