僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

なぜ飲んでいたんだろう?パート2?

台風が近づこうが、大学祭が近づこうが、アル症、肝硬変、まだまだ元気です、リスボン、57歳。

本日も、世を捨てない世捨て人リスボンの、勝手気まま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

なぜ飲んでいたんだろう?シリーズ、
また一つ、答えを考えました。

それは、
僕の性格とも深く関係するのですが、

なんでもない当たり前の平凡な1日の終わりに対する、
妙な恐怖症だったのかもしれません。

本当であれば、
今日も昨日と同じ、そしてきっと明日も今日と同じ、無事平穏な日々が続きます、
ということは、この上なく喜ばしいことのはずです。

しかし、根っからのお祭り人間、はた迷惑なディオニソス男、リスボンにとっては、
毎日、平穏な日々が続くということに対して、
何か、死に向かうかのような恐怖感を感じていたような気がします。

そして、全くの勘違いではあるのですが、

偽りの高揚感に浸ること、

あるいは、メリハリのなさに対する恐怖感を覚える前に、精神や感覚を呆けさせてしまうこと、

そんなことのために酒を飲んでいたような気がします。

つまり、現実逃避といえば現実逃避ですよね。

俺は酒そのものが好きなんじゃいと言い張っていたリスボンくん、
実は、本当は、情けない弱虫くんだったんですよ。

飲酒は、弱虫の戯言、そして強がりに過ぎなかったんですね。

自虐的ではありますが、結構、的を射ているような気がします。

弱虫くんから脱却するために、僕もそして皆さんも、今日も(明日も)ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。