僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

デイ・カウンター

アル症とも肝硬変とも仲良し、じゃぁ、自分のおっさんアイデンティティーも受け入れましょう、
リスボン、58歳、元気です。

本日もリスボンの、ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

今日で何日、
あるいはもっとベテランになれば、何年何ヶ月、断酒ライフ継続中ということになるんでしょうが、
この頃、あまり何日たったかということに意識が向かいません。

ええ意味で取れば、それだけ断酒ライフが日常化しているということかもしれません。

飲酒生活者の時は、
酒こそ人生の楽しみ、
と信じて疑わなかったのですが、

そしてそれゆえ、断酒ライフなぞ全く想像もできず、
どうせ医者に、
この際止めなはれ、
と言われるのが嫌で、
健康診断の結果も(全く確認せずに)無視してきたわけです。

しかし、人間、変われば変わることができるんですね、
酒というキーワードが生活の中から姿を消したことによって、
異なるキーワードたちが僕の生活の中で意味を持つようになってきました。

静かな時間の過ごし方
じっくりと小説を読む
ピアノをしっかり練習する
安くても美味しい食事を楽しむ

お茶や水の味にも敏感になったような気がします。

でも、いつまでも言い聞かせましょう、
油断は禁物。
僕たちの脳みそは、一部の機能がぶっ飛んでいます。
そしてそのぶっ飛びは、修復不可能なのです。

修復不可能だからこそ、皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。